ニート気質な僕の生きる道

自分の経験を活かして、無職やニートや、ひきこもりなど自分と同じように、「生き方」や「働き方」に悩んだり立ち止まった人が前向きになったり、自分の進みたい道に一歩踏み出すきっかけになるブログを目指しています。

家族を特別視することに疑問を持ちましょうって話。

前回の記事に続いて、家族について述べた記事になります。まぁ、タイトルにもあるように、家族のことをややディスってるように見える内容です(笑)

 

で、こういうことを書くと「おまえの家族はよっぽどひどかったんだな」とか「家族をそんな風に否定するなんて信じられない」なんて意見をもらったりもらわなかったりするわけです。ただ勘違いしてほしくないのは、僕は別に家族という存在が大っ嫌いでも、家族を否定したくてしたくて仕方がないっていうわけでもないんですよ。

 

家族が助け合って何かの問題を乗り越えたりした話を聞いたりすれば「いい家族だなぁ」って思うし、感動もします。マンガとか映画とかで、愛情深い家族の話を見て普通に泣くことすらありますからね。(おっさんになってから特に涙もろい)

 

僕は家族にいい面があることは認めてるし、家族の絆や、家族に素晴らしいところがたくさんあるのも知っています。世間から見て幸せな家族だってたくさんいるのもわかってます。

 

ただ、だからといって、「家族は特別なんだ!家族はすごいんだ」と信じ切ったり、周りにその家族像を押し付けたり、家族の価値を絶対視するのって違くありませんか?とも思うわけです。

 

家族を特別視するのは違う

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僕は前回の記事で「家族は単なるコミュニティの1つである」といいましたが、その考えは当然変わっていません。家族っていうものは、能力も性格も考え方も違う他人同士がくっついてできたものです。

 

じゃあ、その人たちが一緒に居るだけで何か特別な力を得ることができるんでしょうか?ササっと問題を解決できるようになるんでしょうか?答えはノーですよね。

 

家族という形は作られるけど、そこにはただバラバラの人たちがいるだけにすぎません。それどころか、父も母も子もみんなが家族というコミュニティを運営する素人でしかないわけです。

 

当然最初は素人だったメンバーも知識を得るなり、人のサポートを受けながら家族というコミュニティをうまく運営していこうとするわけですが、ぶっちゃけたことを言えば「いやっ、あなたコミュニティの運営に向いていませんよね?」っていう人もいるじゃないですか。超自己中で、自分さえよければ周りはどうでもいいっていうタイプの人とかね。パートナーのことをかえりみないとか、子どものことなんてどうでもいいとか、それどころか暴力をふるっちゃうとかね、でそういう人が間違って家族をつくっちゃったりとかするんです。

 

ただ、僕はそういう家族ができるのも仕方がないと思ってます。なぜなら、パッと見ただけだと、誰が家族というコミュニティをうまく運営できるのかなんて分かりっこないからです。超エリートビジネスマンで仕事で結果出してます人間だって、家族関係ボロボロですってこともあるし、逆にビジネスマンとしてはうーん‥‥‥って人間でも、家族とはうまくやれてるなんてケースもある。もちろん逆もまたしかり。

 

ぶっちゃけ「作ってみなきゃどうなるかなんてわからないよね」っていうのがコミュニティであり、家族もそういうもんなんです。

 

だからこそですよ。家族のメンバーの資質や能力なんかによって、一つ一つ全く違う家族が出来上がるわけですから、「家族は特別なんだ」とか「家族ってすごいんだ」なんていう価値観でひとくくりになんかできません。仮にあなたの家族が夫婦円満で親子の中も超よくて、兄弟姉妹が助け合って、ご近所からも評判がすこぶる良くて超絶幸せっていう家族だったとしても、それはあくまであなたの家族のケースでしかないんです。

 

あなたの家の二件隣には、もしかしたら親子が超憎みあっている家族がいるかもしれない、子どもが虐待されていることもあるかもしれない、家に引きこもっている子供がいて悩んでいる家族もあるかもしれない、それが現実でしょう。うまくいっている家族もあればそうでない家族もある。だから家族なんてものは特別でも何でもなくて、「単なる1つのコミュニティだよね。うまくいくもいかないもそこにいる人たちの資質とか周りのサポートとか次第だよね」っていうある意味冷めた目で見た方がいいのではないかと思うわけです。

 

家族を特別視しないことで、救われる人は多い

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ここまで、「家族は特別でも何でもないよ」ってことを語ってきたわけですが、この考えによって救われる人って結構いると思うんですよ。

 

例えば、これまで「家族の問題は家族で解決しなきゃ」と考えてて、家族内で問題を抱え込もうとしちゃってた人も「ああ、別に外の助けを求めてもいいんだ」って思えるじゃないですか。それってすげぇ気持ち的に楽になると思うんですよね。

 

例えば夫がアル中で家庭な暴力で毎晩ボロボロにされるみたいな状況だったとしても、家族の力を信じ切ってたら家族内で解決しようとしちゃうわけですよね。でも、それを解決するのなんてほぼ無理に近いじゃないですか。アル中なんて要は依存症なわけだし、これはもう医療機関だったりにお任せするしかない。そういう時に「家族じゃあ無理だよね」とパッと切り替えて外に助けを求めることができる。

 

あるいは、外からさんざん「家族っていいものだよね、家族って素晴らしいよね」っていう価値観を植え付けられてる人がいたとしましょう。でも実際には自分の家族がぜんぜん素晴らしくなかった場合とかね。実際には自分の親が毒親で自分のことを否定しまくるとか、虐待されてたりとかしたら、多分そういう人は超苦しくなってると思うんですよね。

 

「家族って素晴らしいって言われてるけど、うちの家族は全然違うじゃん」っていう理想と現実のギャップというかな。その落差に、「えっ?これどういうことなの?」っていう戸惑いとか「何でうちの家族はこうなんだ‥‥‥。」っていう他の家族との比較とかをしちゃったりしてますます落ち込んでしまう。

 

でも、家族なんて特別でも素晴らしいものでも何でもないっていうのが前提だったら、仮に自分の家族がぜんぜん素晴らしくなかったとしても「ああ、そうだよね。家族なんていい家族もあればそうじゃない家族もあるよね」みたいに割り切れるじゃないですか。で、ヤバい家族だったらそこから離れるっていう選択をとることもできる。いい意味で冷静に家族というものから距離をとることができると思うんですよね。

 

そういう点で、家族を特別視しないこと、家族は単なるコミュニティの1つであって、うまくいってる家族もあればそうでない家族もあるっていう考えが、もっと世の中で当たり前のようになっていくといいなと思います。