オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

引きこもりから専門学校に行こうかなと考えている人にアドバイスを書いてみました。

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今回も僕のブログを検索してくれた方へのアンサーという形で記事を書いていきたいと思います。

 

今回の検索ワードは「引きこもりから専門学校」ということです。

基本的にこれしか情報がないので、検索に来てくれた方の境遇とかどういう状況なのかは分かりません。あくまで僕が勝手に想像した人に対してのアドバイスになります。

 

おそらくですが、このワードで検索してくれた人は現在引きこもりかもしくは引きこもりから抜け出した方で今これからの進路について考えていて「専門学校とか興味あるんだけど他にそういう人っているのかな?」と思って検索したんじゃないでしょうか?

 

そういう人にアドバイスをするとすれば

 

「引きこもりから専門学校?全然アリでしょ?」 

 

というのが僕の答えになります。その理由についてはここから書いていきたいと思います♪

 

専門学校には様々な経歴を持った人がいる

僕自身のことを言えば大学卒業後、ニート(半引きこもり)→アルバイト→専門学校への入学という形で学校に入り直しました。

 

最初は専門学校入る時にすんげぇ不安でどきどきしてたんですよ。その時は20代半ばだったので「もしかしたら他の人はみんな高校上がりで自分だけが年上でクラスで浮くんじゃないか?」ってね。もしかしたら今この記事を見ていて専門学校に興味がある方の中にもそういう不安を抱いている方はいるんじゃないでしょうか?

 

だけどここ最近の専門学校に来る人の中にはいったん大学入って卒業もしくは中退した人や働いた経験があったりアルバイトしてたりと様々な経歴の方がいるわけです。

 

僕が入ったクラスは社会人経験者とか大学を経てきた人だけのクラスでしたからね。学校によっては経歴がバラバラな人たちで一クラス作れるぐらいに人数が集まるところもあります。ちなみに、クラスの中にはちょっとニート期間があったり「一時期引きこもってました」なんて人もいましたけど、その人たちも普通にクラスの人と打ち解けられていました。

 

また年齢層もバラバラです。学校や学ぶ内容にもよりますが20代半ばの人もいるし、中には30代から再び専門学校に入り直すような人もいるわけです。

 

また昼間部と夜間部でも年齢構成は変わってきます。昼間部は高卒の人たちの割合が多いですが、夜間部ともなれば基本的には働いている人向けになりますから、年齢層はグッと上がります。20代はもちろんのこと30代以降の人もざらにいたりもします。自分が年上になるのが嫌であれば夜間部がある学校を探してみるのも手かもしれません。

 

つまり色々な経歴をもった人がいるし、学校側もそういう人たちを受け入れる土壌があるってことですね。ですから引きこもった経験があるからといって、二の足を踏む必要はないというわけです。自分だけが年上なんじゃないかとか、経歴的にダメなんじゃないか?と思っている人がいるとすればそこは安心していいんじゃないかなと思います。

 

学校見学には絶対に行くべし!!

「じゃあ、ちょっと専門学校に入ることを検討してみようか」と思ったとしましょう。おそらく学校の資料を取り寄せたり、ネットで専門学校のサイトを見てみたりすると思うんですよね。それももちろん大事なんだけど、これは絶対にやってほしいということがあります。

 

それは「学校見学に行く!!」ということです。

 

学校のパンフレットやウェブサイトに書かれている情報っていうのはあくまで一部でしかありません。そこに書かれているのは基本的にいいことしか書かれてないわけですよね。

 

授業の雰囲気はどうなのか?先生の教え方は?などなど実際に行ってみて肌で感じてみないとわからないことっていうのは沢山あるわけですよ。だから仮にどこかの学校に興味があると思ったのなら、一度見学に行ってみるべきなんです。

 

行ってみるといい部分もあるでしょうが、もしかしたらパンフレットやサイトには書かれていないようなネガティブな要素だったり、ちょっと違和感を感じる部分もあるかもしれません。

 

専門学校って最低2年は通いますからね。入ってみて「うわぁ、なんかこの学校は自分には合わんかったかも‥‥‥。」とならないように、事前に自分の目で見て確かめるというのはとても大切だと思います。

 

ちなみに今の専門学校は生徒を集めるために見学だったり体験授業に力を入れてます。学校によっては遠方の人でもこれるように無料でバスを準備してくれるところもあるので、そういうのに参加してみると学校の雰囲気も分かると思うし、改めて「これ学んでみたい!!」とやる気に火がつくなんてこともあるかもしれません。

 

一方で体験授業や見学に行って「なんか違うかも」とか「やってみたけどあんまり興味なかったかもな」という気付きを得ることだって全然ありなわけですよ。入っちゃってからだと100万単位でお金を持っていかれちゃいますからね。そうならないためにも事前に学校を見ておくというのは大切なことです。

 

僕自身も色々な学校の資料を取り寄せてお金のことからどういったことを学べるのかまで様々なことを比較検討しました。また実際に学校見学に足を運び、雰囲気を感じたり、授業を体験してみたりもしました。

 

あとは実際そこに通っている学生さんの姿を見て見たり、話を聞いてみるのもいいですよ。学生さんのモチベーションが高いか低いかでもだいぶ変わりますし、通っているからこそ聞ける本音とかもありますからね。

 

ちなみに僕はある専門学校の見学に行った際、学校案内をしてくれた学生さんから「この学校はちょっと‥‥‥」みたいなことをぼそっと言われたので、選択肢から外しました(笑)そういう実際に行ってみないと得られない情報もあるわけですからね。

 

ですからそういう生の情報を得るためにも、億劫がらずに積極的に興味のある学校の見学をしてみてほしいなと思います。

 

本当に専門学校で学びたいかをよく考えてみてほしい

僕はこの記事で「引きこもりから専門学校もアリ」とお伝えしましたし、実際にそういう人もいますよという事例も紹介しました。学びたいことがあるのであれば学校に通うことは素晴らしいことだと思います。

 

ただ、一方で僕がいた専門学校には社会人クラスで入ってきたにもかかわらず「やりたいことと違う」ということで辞めていった人たちもそれなりにいたんですね。彼らは専門学校に入ってはみたけども自分の興味や学びたいこととはズレが生じていたわけです。

 

別にそれが悪いとは思いませんが、やはり時間は貴重ですしお金もかかります。ですから、今現在「専門学校に入ろうかどうか」を迷っているのであれば、よーく吟味し情報を比較検討し、実際に何回も学校に足を運んでみて「本当にここで学びたいのか?」を考えてみてほしいと思います。

 

その結果「本当にこの学校で学びたい」と思うのであればその学校に入学すればいいでしょう。逆に「いやっ、実は専門学校で学ぶほど興味がないな」というのであればそれはそれでいいんです。また別の道に目を向けてみればいい。

 

そういうことに気づけたということだって「一歩前進」ですからね。そこからまた新たな選択肢を探ってみることで今後の方向性が固まってくるかもしれません。

 

まとめ

そんなわけで今回は「引きこもりから専門学校はアリですよ」という内容で記事を書いてみました。まとめると

 

  • 色々な経歴の人がいるから引きこもりであることを気にしなくていい
  • 社会人クラスや夜間部など、20代以降の人たちを受け入れる学校も結構ある
  • 興味のある学校には絶対に見学に行こう。行ってみないとわからない雰囲気があるし、そこで得られる情報もある
  • 本当にその専門学校に行きたいかはしっかりと考えて、その上で行くか行かないかを決めましょう。

 

という感じになります。

 

何かを学びたい、やってみたいと思う事は素晴らしいことです。専門学校に通うことは一つの選択肢としてアリだと思います。ただ、先述したようにお金も時間もかかることなので、積極的に情報は取りに行ってその上で結論を出してもらうと後悔がなくていいんじゃないかなと思ってます(^^)

 

僕の記事がこれから専門学校に行こうかどうか迷っている引きこもりの人や、元ひきこもりの人の参考になったら幸いです。

 

それでは今回はこの辺で失礼します!