オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

酒は飲んでも飲まれるなって言葉はあんまり意味がないなと思った話。

「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉がある。酒を飲みすぎることで、理性を失い誰かに迷惑をかけたりすることから生まれた言葉であろう。まさにとうなずきたくなる言葉だと思う。

 

だが現実的に酒は飲んでも飲まれるなという言葉は役に立たないことが多い。なぜなら、「酒を飲みすぎると誰でも飲まれてしまうからだ。」ちょっとの酒ならいいが深酒をすれば大抵の人間が理性を失い、ふだんの自分とは違う姿をさらけ出す。

 

ある者は泣き上戸、ある者は笑い上戸、怒り上戸といった具合に、酒を飲みすぎなければ出てこないであろうその人の隠された一面が表に出てくるというわけだ。そんな人間に対して「酒は飲んでも飲まれるな。」と忠告したところでその言葉が届くわけがない。「そんなの関係ないよー。飲もうぜ!ウェーイ!!」と理性は麻痺しよく分からないノリのようなものが発動される。そして、酒に飲まれた日のことは何も覚えてないことすら多い。

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人に迷惑をかけるのはお互い様なんだから、そのぶん他人に優しくしてあげればいい。

 

世の中には「人に迷惑をかけてはいけない。」という言葉がありますよね。すごくいいことのように聞こえるんだけど、実はこの言葉って結構危険なんじゃないかなって最近思うんですよね。

 

というのも人によっては迷惑をかけないことが優先されちゃって、自分のやりたいことができなくなってしまってることってあるんじゃないでしょうか?何かやろうとしても「これやったら迷惑じゃないだろうか?」って思っちゃうとかね。

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藤原和博さんの『10年後、君に仕事はあるのか?』読了。これから働く上で求められる力とは?

 

あなたは10年後、自分がどういう働き方をしているか想像したことがあるでしょうか?

 

世間ではこれから機械化が進み、AIの発達によって「人の仕事がなくなっていくのではないか」という議論が盛んに行われています。

 

僕自身も「今後世界はどうなっていくのか?」ということに興味があり、人工知能の研究者が書いた本や、テクノロジー関連の本などを10冊以上は読みましたがすべての仕事が機械に奪われることはないにせよ、これから10年、20年と進むにつれて人ではなく機械が担当する仕事は確実に増えていくんだろうなぁと思っています。

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