オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

文章を書く方にオススメ!新しい文章力の教室という本を読んでみました。

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「文章がうまくなりたい‥‥‥」

 

ブロガーを始めネットやリアル問わずに、文章を書く人間は誰しもこう思っているのではないだろうか。どんな仕事に就いている人でも文章を書く機会というのは必ずある。

 

仕事に必要な資料や企画書の作成、メールの送信。いとおしいあの人に自分の思いを伝えるための恋文。相手の幸せを願う激励の手紙などなど。生きている限り文章を披露する場というのはどこにでもあるものである。

 

当然僕もまだ見ぬ愛しい人のためにまだまだ文章力はあげたいと思っているし、もっと読みやすく読者の方々に楽しんでもらえる文章を提供できればと考えている。

 

ただそうは言っても文章力を上げるのはなかなか難しい。もちろん毎日書く事によって向上するものではあるが、闇雲に書いているだけではなかなか向上しにくい物なのではないだろうか。特に初心者の場合ジャンルを問わずに見本みたいなものがあるといいと僕は思っている。

 

ブログを書く上で参考にしたいのが、「もはやブロガーではない」と密かにささやかれているイケダハヤト氏の著書が有名だ。僕もこの本を読んだのだが、ネットでの氏の印象とは違い煽るような文章はなかったと思う。「親切でわかりやすい本だなー」というのが正直な感想である。まだ読んでない方は一度読んでみるといいかもしれない。

 

イケダハヤトさんの武器として書く技術は役に立つ良書である - ニート気質な僕の生きる道

 

ただしブロガー『イケダハヤト』が書いた本という事でややブログに特化した本といえるかもしれない。

 

もちろんこの本を読むだけでもかなり勉強にはなるのだが、どうせならリアルの場でも使える本がほしい。そう考えている方は多いはずだ。今回はそんな人向けに『ネットでもリアルでも使える文章力向上のための書籍』を一冊紹介してみようと思う。それがこちら。

 

本の紹介 

本書はポップカルチャーのニュースサイト『ナタリー』で初代編集長を務めた

『唐木元』氏が、新入社員のライター向けに開いていた唐木ゼミというトレーニングの内容を体系的にまとめた一冊である。

ナタリー - ポップカルチャーのニュースサイト

 

文章を書く上で備えておくべき知識を 77のポイントに分けられているので学ぶべき事が明確だし、新入社員向けのゼミの内容をまとめたものなので簡略かつ分かりやすい内容となっているのが特徴だ。

 

目次

第一章 書く前に準備する

第二章 読み返して直す

第三章 もっと明快に

第四章 もっとスムーズに

第五章 読んでもらう工夫

引用元:新しい文章力の教室 

 

 

良い文章とは完読される文章である

良い文章とは何だろうか??と考えたときに面白いとか、スラスラ読めるとかそういった事を思いつく方も多いはずだ。どれも正解ではあるがあえて本書ではそれらをすべてひっくるめて『完読される文章』が良い文章としている。

 

後にかかれるポイントは全てこの完読される文章を目指すための知識だったりスキルである。ブロガーであれライターであれ自分が書いた文章を完読してもらうというのはとても重要なことだろう。途中でページを閉じられてしまうのは悲しいものだ。

 

完読されるためにはいかに読者をひきつけ、飽きずに読んでくれる文章を書いていくか。そのために気を付けるべきポイントは沢山ある。その辺りのズレみたいなものを少し改善すれば驚くほど読みやすい文章になったりもする。

 

本書を一度しっかりと読みこんだ後には、文章を書く際の参考書として横に置いて確認しながら文章を書いていくといいと思う。77のチェックポイントに従って文章を書いていけばきっと『完読される文章』を作成できるようになるだろう。

 

特にこれから文章を書こうと考えている方には一つの参考書としてオススメしたい。独学で文章力を身につけるよりもスキルアップのスピードが向上するはずだ。ぜひ参考にしてみてほしい。

 

それでは今回はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします♪