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自信のないニートには年賀はがきの仕分けバイトがおススメだと思った理由

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Twitterで僕をフォローしている方はご存知かもしれませんが、僕は2017年の年末から2018年の年始にかけて短期の年賀はがきを仕分けするバイトをしてきました。

 

 

これまで登録制のバイトにはちょこちょこ行ってはいたけど、連日出勤するのは久々。「ちょっと不安だなぁ‥‥‥。」とは思いつつも無事に勤務を終了しホッとしております。

 

そんで、この仕分けのアルバイトをやっていて思ったのが「これって働くことに自信がないニートの人にぴったりのアルバイトじゃね?」ってことなんですよね。なぜそう思ったのか?今回はその理由をお伝えしてみたいと思います。

 

 

①大量に募集しているので職歴に不安があるニートの人でも受かりやすい

ニートで特に「働くことに対して自信を失っている」方の場合ネックになるのが職歴ではないでしょうか?空白の履歴書、面接時にそこをつっこまれたくない。そんな思いがバイトや社員への応募に二の足を踏んでしまう一因だと思います。

 

ところが、年末年始の年賀はがきの仕分けバイトの場合そこまで職歴を細かく突っ込まれることはありません。なぜなら郵便局側は大量に人がほしいからです。

 

主婦だろうが学生だろうがフリーターだろうがニートだろうが、とにもかくにもはがきを仕分けてくれる人員を確保したいわけです。特に年末の郵便局はものすごい数のはがきが押し寄せてくるので人手はいくらあっても足りません。

 

ですから一応採用時に面接はしますが、細かい志望動機やら職歴などをつっこまれることはまずないはずです。チェックするのはおそらくですが「きちんと挨拶ができるか」とか「なるべく多くシフトに入ってくれるかどうか?」ぐらいだと思います。採用のハードルはグッと下がるわけですね。

 

実際僕も前の仕事をやめてから職歴は登録制バイトぐらいしかありませんでしたが、無事に受かりました。ですから多少職歴に不安があるニートの方であっても採用される可能性は高いはずです。

 

②人間関係のわずらわしさがほぼない

「人の悩みのほとんどは対人関係である」とどこかの心理学者が言っていました。職場での人間関係が良好であれば人生を充実させてくれるかもしれませんが、もしも気の合わない人と同じ職場であればそれはストレスになることもあるでしょう。

 

おそらくニートの人もその辺の人間関係には敏感なはずです。「職場の人とうまくやれるかどうかはてな」「同じバイトに人とうまくやれるかどうかはてな」と思って働くことに対して不安を覚えるという人も中に入るはずです。

 

ところが、年賀はがきの仕分けバイトにはほとんどこの人間関係のストレスというものが発生しません。なぜなら

 

「ほとんどの作業が一人で黙々とやるものだから」です。

 

仕事内容は郵便局の社員もしくは、アルバイトの方から大量のはがきを渡されて「ここを名簿どうりに仕分けてください。」と指示されてあとはひたすらはがきとのにらめっこです。

 

一応隣で作業をする人はいるとは思いますが、基本的にその人と話すことはありません。連携して何かをするということもないです。ひたすら黙々と、はがきを仕分けて仕分けて仕分けまくる!!人と話す機会があるとしたら挨拶や、「この作業を終わったんですが次はどうすればいいですか?」と指示を仰いだり、わからないことや疑問点を社員の人や自分のサポートを担当してくれるアルバイトの人に質問するぐらいです。

 

ですから人間関係がめんどくさいとか久々に人と話すので人とうまく会話する自信がないという不安などを抱えているニートの人にはおススメです。話すのはほんのちょこっとだしコチラがよっぽどひどい態度をとったりしなければ人間関係でぎくしゃくすることはまずありません。働き始める最初の一歩としては非常にやりやすい仕事なのではないかと思っています。

 

③短期間でお試し的に働けるので気持ちがすごく楽。

ガチニートから働こうと考えた時には色々な不安があると思うんだけど、やっぱり考えるのは「職場の雰囲気がどうか?」ということでしょう。はがきの仕分けバイトは仕事内容自体はそんなに難しくありませんが、仮に「さっさとやれや!!」みたいな怒号が飛び交う職場であれば、仕事が簡単でも相当なストレスになるはずです。

 

とはいえ職場の雰囲気を知るというのは実際に働いてみないとわからないことも多いというのが現実ですよね。そんな時にいきなり「長期で働きます」といって入った職場がひどい職場だったら‥‥‥。そんなことを想像をしてしまうと二の足を踏んでしまうニートの方もいるはずです。

 

そんな不安を持っている方こそ年賀はがきの仕分けバイトはとても向いています。なぜなら「せいぜい1週間から10日程度の超短期間しか働かないから。」です。仮にあまり雰囲気が良くない職場であっても1週間程度ならなんとか耐えられるでしょうし、「どうせ1週間後にはおさらばさ。」と気持ち的にはかなり楽なはずです。

 

逆に「この職場雰囲気すごく雰囲気がいいなぁ。指導も丁寧だし働きやすいかも。」ということがあれば、短期間の勤務を終えた後に今度は期間を限定しないアルバイトに挑戦してみるのもいいでしょう。

 

実際僕が年末年始に働いた郵便局でも、「このバイトが終わってからもここで働きたい人いたらいってくださいね。」と呼びかけをしていて、継続して働くことを希望されている方もいるようでした。

 

どちらにせよ、期間が決まっていて超短期であるということは働くことへのハードルをグッと下げてくれるので、ニートの人にもおすすめです。

 

④少しでもお金を稼ぐ経験をすることで、自信をつけることができる

ニートの人の中には自信がなくて「自分なんかお金を稼げるだろうか?」と思ってしまっている人もいるかもしれません。お金を稼ぐ事へのハードルが上がりまくってしまってるんですよね。そういう人の場合、「大丈夫だよ。君にもできるよ。」といってもなかなか自信はつかないものです。その場合に実際にお金を稼いでもらうというのが一番手っ取り早い方法だと思います。

 

ただ、いきなり長期バイトをしたり社員というある程度責任のある立場に身を投じてしまうと、久々に働くニートの方の場合プレッシャーが強いでしょうし、ストレスもたまるでしょう。ましてやそれで、仕事がまったく続けられなかったら逆に自信を喪失してしまうということにもなりかねません。

 

ですが、年賀はがきの仕分けバイトであれば前述したように働く際のハードルはめちゃめちゃ低いし仕事内容も単純で人間関係でつまずいたり挫折をするということはまずないでしょう。

 

「あっ、これでもお金がもらえるんだ。」「自分も意外にお金稼げるかも。」

 

仕事をバリバリしている人からすれば、大した経験じゃないかもしれませんがそんなものは人と比べるものではありません。自信がない人ならない人なりにハードルを下げて少しずつ自信を積み重ねていくこと。実際にお金を稼いで口座にお金が振り込まれるのを見れば「自分でもやれるんだ」と実感できるはずです。そういう小さなハードルを少しずつ超えていくこと、それが自信を失ったニートの方にとっては大事なことなのだと思います。

 

まとめ

今回は「自信のないニートには年賀はがきの仕分けバイトがおススメだと思った理由」について長々と書いてみました。まとめると

 

  • 大量募集してるので採用されやすい
  • 人間関係がめんどくさくない
  • 短期間なのでお試しで働ける
  • 少額でもお金を稼ぐ事で自信をつけられる

 

といった感じです。ぶっちゃけスキルとかそういうものは全く身につきませんが、動き出すことや働きだすための第一歩としてはアリなんじゃないかなと思っています。ですので、ちょいと働くことに対して抵抗感があるニートの方は動き出すためのきっかけとして働いてみるのもいいんじゃないでしょうか?

 

毎年募集をしていると思うので、興味がある方はぜひ年末年始の年賀はがきの仕分けバイトも選択肢の一つとして考えてみてくださいね♪

 

それでは今回はこの辺で失礼します!