オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

登録制アルバイトのメリット、デメリットについて書いてみました。

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ニートの人や働くことに対してなかなか一歩踏み出せない人にとって長期的なアルバイトや社員として働くのはなかなかハードルが高い可能性が高いです。

 

そんな人に僕がオススメしているのが「登録制のアルバイト」です。今回はそのメリットとデメリットについてしっかりとお伝えしていこうかなと思っています。もちろんニートの人だけじゃなく今後「登録制のバイトやってみようかなー」とお考えの方には参考になるのでぜひご覧になってみてください♪

 

 

登録制アルバイトのメリット

 

僕は主に次の項目が登録制バイトのメリットだと思っています。

 

  • 働きたい時だけ働ける
  • 簡単な仕事が多い
  • 嫌な職場を回避できる
  • 日払いや週払いなので現金をすぐ得られる
  • 意外と色々な職種が体験できる

 

といったところでしょうか。1つずつ説明していきます♪

 

 

1、働きたい時だけ働ける

 個人的にはこれが最大のメリットですね。

 

登録制バイトの場合自分の働きたい時にだけ働くことができます。たとえば「〇月〇日に働きたいなぁ」ということであれば、登録した会社に事前にその旨を伝えておいて案件があればその日に仕事に入ることができます。

 

もしくは本来予定があったのにキャンセルになってしまった場合や空白の日ができてしまった場合、前日の午前中や前々日ぐらいまでであれば登録先の会社に連絡をして「この日仕事がしたいんですが」と聞いてみましょう。場合によっては仕事に入れる可能性は十分あります。

 

逆に「8月は予定がいっぱいだから!!」とか「ちょっと体調悪いから休もう」ということであれば全く入らなくてもOK!!この辺の融通が利くところが登録制バイトの最大のメリットだと僕は思っています。長期バイトだとひと月丸々休むのって難しいですからね(>_<)

 

2、簡単な仕事が多い

長期のバイトになるとマニュアルがあったり覚えなければならないことも結構あります。でも、登録制バイトの場合任されるのは「誰にでも出来る簡単な仕事」であることが多いです。

 

というのも登録制バイトの場合、長期バイトのように職場やメンバーが固定されないので研修を実施することができません。そのため必然的に割り振られるのは簡単だけど人手が不足している「仕分け」「ピッキング」などの軽作業、もしくは多少体力はいりますが引っ越しのサポートやイベントスタッフなどになります。(登録会社の扱っている案件によります)基本的に現場の管理者の指示に従って動けば問題がない仕事ばかりとなります。

 

そのためたとえ初めての現場であっても「覚えられるだろうか?」とビビる必要もなく指示された単純な作業をひたすらやっていくことが多いです。お金のためと割り切ってしまえば「簡単で楽だなー」と感じる仕事が多いのが登録制バイトの特徴だと言えるでしょう。初バイトの人とかは自信をつけるのにもいいかもしれませんね♪

 

3、嫌な職場を回避できる

 仮にある職場に派遣されたとしましょう。そこにいる人たちや、職場の雰囲気、仕事の内容が全く自分に合わなかった場合、長期のバイトであれば「職場をすぐに変える」というのは難しいですよね?でも登録制のバイトなら次からはその職場にいかなくても問題ありません。

 

嫌な職場は次からスルーして別の職場を希望すればそれでOKです。職場を変えることで余計な人間関係の摩擦が生じたりもしませんし、余計な気を使う必要も全くないです。ものすごーく平和に職場を変えることができます。これもメリットだと言えるでしょう。

4、すぐに現金を得ることができる

長期バイトの場合基本的には「〇日締めの〇日払い」という感じで、月ごとにまとめてお金が支払われるケースがほとんどです。その場合すぐにお金が必要な時にお金が手に入らないということがあるでしょう。

 

一方登録制のバイトは日払い、週払い、月払いなど給料の支払いを選べるケースがほとんどです。会社によっては翌日にはお金が振り込んでもらえたりもするので、「急にデートでお金が必要になった」とか「今月ピンチだ。このままじゃ家賃が払えん。」という人にとっては登録制のアルバイトはいいですね。割とすぐお金が手に入るというのも登録制バイトのメリットであると言えるでしょう。

 

 ※給料の支払い方法は登録した会社によって異なります。登録の際に確認してみてください。

 

5、意外と色々な職種を体験できる

 僕が登録制のバイトで経験したのは「仕分け」「イベントスタッフ」「荷卸し」などが中心ですが、会社によってはそれ以外にも様々な案件を扱っています。

 

 「ちょっと色々なところで働いてみたい」という人の場合割とパッパといろいろな職種を体験できます。

 

 この辺は大学生やこれまで働いたことのないニートの人やなんかにはおすすめできる理由です。長期バイトに比べて縛りがないので「この職種はどんな感じなの?」とお試しで入ることも可能です。もちろんその結果「自分にはちょっと違うかなー」ということであれば別日には違う職種に変えることができますからね。仕事内容は簡単なものが多いですが雰囲気を掴むというぐらいはできるはずです。

 

登録制バイトのデメリットは?

 当然メリットがあればデメリットがあるのが常です。僕が考える登録制バイトのデメリットは以下のようなものになります。

 

  • 飽きる
  • 交通費が出ないケースがある
  • 仕事に入る時の手続きがめんどくさい
  • スキルなどは身に付かない
  • 知り合いや友人は出来にくい

 

1、飽きる

 登録制バイトの場合、簡単で誰でも出来る仕事が多いためひたすら単純作業を終わりまで繰り返す仕事も多いです。

 

 時計をパッと見たら「まだ10分か‥‥‥。」と思うような仕事もしばしば。僕の感覚からするととにかく飽きます!!特に仕分けとかはしんどいですね。時間が全然過ぎない過ぎない‥‥‥。僕の場合仕分けをするなら連続はきつすぎるので間隔を空けるなどしてどうにか対処するようにしていました。

 

 これは人によるかもしれませんが、僕の場合ああいう仕分け作業を毎日やるのは無理ですね。そういう点では向き不向きが分かってよかったかもしれません。

 

2、交通費が出ない会社がある

 これは会社によるのかな?全部の会社とは言いませんが、登録した会社によっては「交通費が全くでない」という会社もあります。(こっちの方が多い気がします)

 

 たとえば自宅の最寄り駅から派遣される職場の駅まで往復600円かかるとすれば、その分は自腹です。地域によってはほぼ1時間分の給料が交通費で消えてしまうんですね(^^;

 

 だから僕の場合なるべくチャリとかで行けて交通費を支払わなくて済むような職場ばかりを選んでました。でも、そうすると自然とできる職種とか現場も限られてきてしまうんですよね(>_<)

 

 交通費問題は意外とでかいです。ちりも積もれば山となるではないですが、毎回のように何百円か自腹で払っていたら、1ヵ月働くと1日とか2日分ぐらいタダ働きになる可能性は十分あります。そう考えると交通費が出ないっていうのはデメリットですよね。

 

 学生さんや会社員の方であれば定期の範囲内であれば交通費はかかりませんが、ニートの人やフリーターの人の場合そうもいきませんからね(>_<)ただでさえ、金欠なのに交通費で余計に出費してしまうというのはちょっとなーと思ってしまいます。

 

3、仕事に入るまでの手続きがめんどくさい

 登録制バイトの場合仕事に入るまでのめんどくささもデメリットだと思います。これも会社によりますが、僕が登録していた会社の場合

 

  • 仕事当日に何時に家を出たか報告する
  • 現場に何時に着いたか報告する
  • 仕事が終わった後何時に現場を退勤したかを報告する

 

というのが義務化されていました。まぁ会社からすると「ちゃんと現場に行ってるか?」を確認するためだと思います。でも家出る時間とかって必要かねー?と思ってしまいますね。

  

長期バイトとかであればそんな報告しなくても職場に決まった時間についていれば問題ないわけですから、その辺はちょっとめんどくさいなと思いました。まぁ、しょうがないとは思いますけどね(>_<)

 

4、スキルは全く身に付かない

 これはもうそのまんまですよね。基本的に色々な職種や現場を体験できます。でも割り振られるのは「誰でも出来る簡単な仕事が圧倒的に多い」です。当然ですが、スキルとかそういったものが伸びることはまずないです。淡々と同じ作業を繰り返したり、ひたすら指示通りに動くことになります。(それでも仕分けのスピードが速くなったりはしますが)

 

 そういう淡々とした仕事が好きだとか、何にも考えずに言われた通りに仕事するのがいいっていう人はいいと思います。でも、仕事の中で「先に繋がるスキルを身につけたい」と考えている人の場合あまり登録制じゃない方がいいとは思いますね。基本的にはスポットとして登録制バイトを利用するのがいいでしょう。

 

登録した会社から同じ現場に固定でいくような人の場合、必要なスキルを身につけられるケースもあるようです。たとえば仕分けの現場にずーっと固定で入っていてフォークリフトの資格をとってみる?みたいなことを言われる場合もあるみたいです。その辺りのことも登録会社に確認してみるといいでしょう。

 

5、知り合いや友達は出来にくい

 よっぽど同じ現場に通い詰めていたり、毎回顔を合わせるような人がいれば別ですが、基本的には登録制バイトでは友達や知り合いができるケースはあまり多くありません。

 

 僕が行った現場でも休憩時間はスマホを見たり本を読んだりして一人で過ごしている人がほとんどでした。まあ現場によるのもかもしれないけど距離はありましたね。僕も休憩時間はここぞとばかりにスマホをいじったり本を読んだりしていました。

 

 まぁ、その辺は人間関係がわずらわしい人の場合はちょうどいいかもしれませんね。一人で過ごすのが好きとか、世間話がめんどい人とかね。でも中には「人ともっとつながりたい」という人もいるでしょう。その場合あまり登録制バイトでは期待しない方がいいです。

 

それなら長期のアルバイトで毎回同じ現場で同じメンバーと仕事をした方が格段に仲良くなれる可能性は高くなると思います。

 

まとめ

 今回は登録制バイトのメリット、デメリットについて書いてみました。ただこれはあくまで僕が感じたことなので人によってはまた違う風に感じるかもしれません。その辺は実際に何度かやってみて「自分に合うかどうか」を見極めてもいいと思います。

 

それでは今回はこの辺で!!