ニート的な感じになると、世間体を気にしたり自分を過剰に責めてしまってなんか家から出ちゃダメなんじゃないか?って思う時があるんですよね。 というか、自分の存在を隠してしまいたくなる時がある。
僕自身も、大学卒業してそのまんま引きこもりに近い状態になった時には「できるだけ自分の存在を知られたくない。」と思っていて、部屋にいるときや、時々家から外に出ようと思った時もなるべく音を立てないようにしたりしてました。
ただ、今思うとそれって自分の世界を狭めてしまっていたなと。ニートになったからといって自分は「○○しちゃだめだ。」と可能性に蓋をしてしまっていたなと思うわけです。
だから、もし仮に今このブログを読んでいるニート、もしくはひきこもりの人とかでもいいでしょう。過去の僕のように「自分はダメなやつだから○○しちゃいけない」と思っているのだとしたら一言「そんなことはない。むしろやりたいことがあるならガンガンやるべきだ。」とアドバイスをします。
ニートだからこそやりたいと思ったことをやってみよう
勘違いしちゃいけないのは、ニートっていうのは働いてない、学校に通ってない、職業訓練も受けてない無職の人ってだけで、単なる状態をあらわしているに過ぎないんですよね。
それが、いつからか「ニートは単なる怠け者」とかもっとひどい言葉を浴びせられるようになった。そして、そうした声を意識して萎縮してしまう人っていうのも増えたと思うわけです。
でもさ長い人生で考えたら「ちょっとの間悩んだり立ち止まったりするのもありなんじゃないの?」って思いません?それって悪いことなんでしょうか?
僕は悪いとは思わないんですよね。順調に自分の進む道を見つけることができる人もいるけど、そうじゃない人も当然いるわけで。そういう人がちょっと立ち止まってあーだこーだ悩んだりあれこれ試してみる期間があってもいいんじゃないでしょうか?
だからニートの人も「自分はニートだからダメなやつなんだ。」って思って自分を責めて自らを追いつめることはやめにしましょう。もう自分を責めなくていいんです。そして少しだけ顔をあげて狭くなった自分の視野を広げてみましょう。世の中には僕らが思った以上に面白そうなことが転がっていたりします。
そういう中から「これやってみたい。」とか「あれに興味があるかも」と思ったら世間体とか気にせずやっちゃっていいと思う。自分はニートだからとか働いてないからとかそんなこと一切気にする必要はありません。それはあなたがやってみたいことをやっちゃいけない理由にはなりません。
むしろ、自分のやりたいことがわからなかったり、自分の進路が定まっていない人ほど「あれやりたい!!」「これもしてみようかな。」っていう思いを大切にしてほしいです。自分の願望とか欲みたいなものに正直になってほしい。色々な経験をすることで視野が広がります。
そうやって自分の思いに従ってあれこれ試していくうちに「あれ?もしかしたらこの分野興味あるかも。」「これおもしろい。もうちょい詳しく調べよう。」「これ勉強してみたいからいける学校がないか調べてみよう。」といった次に繋がる方向性みたいなものが見えてきたりするわけです。
だから今ニートの人は「自分はダメなやつだから」って自分の可能性や選択肢に蓋をするんじゃなくて、あなた自身がちょっとでも興味があること、やりたいなと思っていることをやってみてください。
面白そうだと思ったイベントとかガンガン行けばいいと思うし、興味のある分野を学びたいと思うんなら学校を見学したりしてもいい。
人に相談したいと思うんならサポステでカウンセリングを受けてもいいと思うし、本が読みたいと思うんなら図書館に入り浸って興味のある本をひたすら読んでみればいい。
「自分の行動を制限しないこと」
それがこれからのあなたの進む道を決めるきっかけになるのではないでしょうか?あなたを縛るものはなにもありません。ガンガンやりたいことをやってみましょう♪
まとめ
というわけで、今回はニートの人向けに自分が思う事を書いてみました。今回書いた内容をまとめると
- まずは自分を責めるのをやめること
- 自分の願望や「○○したい」という欲を大切にすること
- 他人や世間は気にしないこと
- 自分の行動を制限するな!!やりたいことをやろう
という感じになります。人生まだまだ先は長いです。自分を責め続ける人生は今日で終わりにして、これからは「あなたがやってみたい」と思う事をちょっとずつでもやってみてください♪
そうすれば少しずつでも道は開けていくはずです(^^)
それでは今回はこの辺で失礼します!