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日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

そもそも老舗企業って子供が継がなきゃいけないものなの?

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先日、書いたガイアの夜明けで老舗企業の経営者が息子のパートナーを探すために奮闘する姿が放送されてました。

 

番組を見た時の感想はこちらに書いてます♪

 

実際にその老舗企業の跡取り息子はお見合いをしたりもしてたんだけど、残念ながら女性とはパートナーになるなることはかなわず、今後も継続して嫁探しをしていくみたいです。

番組を見ながら僕は昔と比べて人々の価値観が必ずしも「結婚しなければならない。」というわけではない時代に、跡取り息子がパートナーを見つけるのは大変だろうなぁなんて思いながら見ていました。結婚以外にも選択肢がたくさんありますからね。

 

ただね、その感想とはまた別に番組を見ていて思ったことがあるんですよ。タイトルにも書いてるんだけど、

 

「そもそも老舗企業って子供が継がなきゃいけないの?」

 

別にそんなルールもないわけじゃないですか?『老舗企業は一子相伝でなければならない』なんてこともないわけだし、誰が継いだっていいわけですよね?

 

っていうか個人的には企業を経営するんだったら、その経営能力を有している人物が継げばいいんじゃね?って思うわけです。それは別に経営者の息子じゃないかもしれないじゃないですか?他の従業員の方がリーダーシップがあって、経営能力があるかもしれないし、だったらそちらに任せちゃえばいいんじゃないのかな?

 

もっとも重要なことは何なのか?

このケースの場合って最も重要なことって何なのか?って考えるといいんですよね。その場合別に「跡取り息子にお嫁さんができること」が重要なわけじゃないですよね?

 

重要なのってその老舗企業がつぶれずに、商品を楽しみにしているお客さんに安定的に商品を供給できる経営体制を整えるであることだったり、雇用されている従業員が安心して働ける環境づくりをするってことじゃないですか?

 

別に跡取り息子が跡を継ごうが、そのほかの人間が跡を継ごうがそんなの商品を買う側も従業員もどーでもいいと思うんですよね。大事なのはそこじゃない。

 

だとすると別に「自分の息子が独身だ。このままじゃあイカン。嫁を探してこなければ。」って慌てて探す必要もないんじゃないかな?

 

この飴屋さんの経営者の人いわくここの当主っていうのは飴作りだけじゃなく、営業とか経営もやらなきゃいけないから独り身だと大変だってことみたいなんですね。

 

確かにそれを一人でやるのは大変だろうし、だからこそお嫁さんに支えてもらいたいってことなんだけど、だったら飴作りは職人みたいな人を養成してそちらに任せるとか、営業は営業担当の社員雇うとかすればいいんじゃないかな?

 

むしろ、この跡取りの息子さんは黙々と飴作りをやっていて、どちらかというと職人気質の人だと思うんですよ。お見合いの時もあんまりしゃべらない無口なタイプの人なわけだから、あんまり営業ってタイプでもない気がする。(立場が変われば変わるかもしれないけど)なので、個人的にはこの人を飴作りの責任者して経営とかはもっと向いている人に任せればいいと思います。

 

「当主がすべてやるのが伝統だから。」って部分はそんなこだわるところなのかなぁ?「伝統なんだからそれが当たり前だ。」って言う人もいるけど飴作って、営業もして、経営もしてってぜーんぶ必要な能力違う気がするんですよね。

 

それらを全部兼ね備えている優秀な人が必ずしも跡取り息子ではないだろうし、そうじゃないんなら担当を分けてそれぞれ得意な人にやらせて安定した企業の基盤づくりをしていった方がいいんじゃないでしょうか?

 

その方がそこで働いている従業員も商品を楽しみにしているお客さんも幸せだと思うのは僕だけでしょうか?

 

まとめ

そんなわけで、今回はガイアの夜明けで放送されていた老舗企業の跡取り息子の問題から「そもそも老舗企業って子供が継がなきゃいかんの?」って事を書いてみました。

 

まぁ、あくまで個人の一意見でしかありませんが、「伝統にこだわりすぎても良くないんじゃない?」って個人的には思っています。さて、あなたはどうお考えでしょうか?時間があれば考えてみてくださいね♪

 

それでは今回はこの辺で失礼します!