ニート気質な僕の生きる道

自分の経験を活かして、無職やニートや、ひきこもりなど自分と同じように、「生き方」や「働き方」に悩んだり立ち止まった人が前向きになったり、自分の進みたい道に一歩踏み出すきっかけになるブログを目指しています。

『15歳から、社長になれる。ぼくらの時代の起業入門』起業のハードルをグッと下げてくれる一冊!!

突然ですが、あなたは起業を考えたことがあるでしょうか?

 

起業と聞くとなんだかハードルが高いよなとか、自分とは無関係だよなってなる人は多いと思うんですよね。世の中、なんやかんやで雇われて働く人が多数を占めてるし、僕の周りを見回しても、起業をしたことがあるという人はそんなに多くはない気がします。

 

ただ、そうはいってもこの時代、雇われて働くことだけが正解ではないというのは何となくご存知の方も多いはず。僕が言うまでもなく、非正規雇用が増え、グローバル化によって企業間の競争が激しくなり、いつ会社が傾くかもわからない。そんな中「個人で稼ぐ」という働き方が普及しはじめ、フリーランスや実際に会社を設立するという方も少しずつ増えてきているように感じます。

 

とはいえ、起業っていったい何をすればいいのか?何から始めればいいのか?そんな疑問を持っている方もまだまだいるでしょう。起業の仕方なんてものは、学校や塾に通ったところで、まず教えてもらうことはないからです。

 

そこで今回は「起業って何なの?」という素朴な疑問について、わかりやすく教えてくる本を紹介したいと思います。それが家入一真さんが書かれた『15歳から社長になれる。ぼくらの時代の起業入門』という本です。

 

 

著者の家入さんは、レンタルサーバーの『ロリポップ』やクラウドファンディングの『CAMPFIRE』ネットショップの『BASE』などを立ち上げた連続起業家の方です。実際にこれらの、サービスを利用された方もいるかもしれませんね。また、ご自身でベンチャー企業への投資も行っており、日々起業の現場と近い立場で活動をされています。

 

本書はそんな家入さんが、自身の経験や、日々起業家たちと接する中で得た知識や情報元に「起業とはこういうものだ」ということを、とてもわかりやすく教えてくれている一冊です。

 

今回はこの本を読んで学べることや、僕が読んで感じたことなどを中心に書いていきたいと思います。

 

起業とは何かを大まかに知ることでき、一歩踏み出しやすくなる!

起業を少しでも考えたことがある方なら、例えば「起業するとしたら最初は何をすればいいの?」とか「起業って経験が必要なんじゃないの?」とか「起業ってやっぱりすごい人しかできないんじゃないの?」といった様々な疑問が浮かんでくると思うんですよね。

 

で、この本ではそういったこれから起業をしたいと考える人が抱くであろう疑問や、悩身などに対して、家入さんがとても丁寧に答えてくれています。それこそ、中学生とかでも理解できるレベルなので、難しい文章が苦手という人でもとっつきやすいです。

 

なので、この本を読むとおそらく「なんだ起業って案外難しく考えなくていいのかも」と思えたり、「なるほどこうやって起業していくんだな」という大まかな流れや情報を得られるわけです。これによって、起業が未知なるものから、おぼろげではあるけどもイメージしやすくなっていきます。

 

人って、なぜ新しい世界に踏み出しにくいのかって言うと、やっぱり「知らなくて怖いから」っていうのがあるんです。未知の世界にずんずん踏み出すっていうのは人間の性質上なかなかできるものではありません。みんながみんな怖いもの知らずなんてことはないですよね?ましてや、起業というおそらく学校などではほとんど教えてくれないようなことの場合、なおさら怖くて躊躇してしまうわけですね。

 

でも、本書を読むことで少なくとも起業というものが全く未知のものではなくなります。こういうものなんだなと具体的にイメージをできるようになります。その結果、起業への一歩を踏み出せるようになる人は増えるはずです。

 

実際に、自分で稼いでいる人若手起業家の声が参考になる

「確かに、起業のやり方は何となくわかった。でも、実際に10代とかで起業した人ってほんとにいるの?」と思う方もいるでしょう。やはりロールモデルというか、実際に起業を経験したり自分で仕事をつくった人の考えというのは知りたいものです。

 

そこで、本書では家入さんが若手起業家に実際に聞いた話を掲載しています。彼らは家入さんとも関係が深い人たちなので、実に赤裸々に起業のきっかけ、起業した時の悩み、起業して事業を続けていくための考え方な度を語ってくれています。またちょっとした炎上話ななんかも聞けるので、リアリティがあってとても興味深いです。皆炎上耐性ありますねー。

 

やっぱりこうやってね、実際に事業を起こしている人たちの声を聞くと、説得力があるし、安心感もあるじゃないですか。「ああ、実際にやってる人がいるんだな。じゃあもしかしたら自分もできるかも‥‥‥。」ってなると思うんですよね。みんなじゃなにせよ。

 

繰り返し言うけど、世の中みんながみんな未知の世界に突っ込んでいける人ばかりじゃないのでね、こうやって先駆者たちがいる、実際に今も頑張っている人たちがいるってことを示すことは大切だよなぁと思うわけです。

 

家入さんの優しさがよーくわかる一冊!!

僕この本を読んでいてね、「ああ、家入さんって優しい人だな」って思ったんですよね。それは、なぜかというと「巻末にわざわざ保護者の人や先生に向けてメッセージを送っている」からです。

 

なぜ、わざわざ親や先生のためにページを割いたのか?家入さんは本書の中でこんな風に言っています。

 

こんなタイトルの本を出版すると、「そんな本を読ませて本当に大丈夫だろうか」って新派になる保護者の方もいらっしゃるかなということで、こんなページを設けてみました。僕が何を思ってこんな本を書いたのか、保護者の方にもお話したいと思います。

引用元:『15歳から社長になれる。ぼくらの時代の起業入門』p212 家入一真 イースト・プレス

 

「こんな本を図書館に入れて、もし生徒が起業したいなんて言い出したらどうしよう」「こんな本を読ませたとして、私はその責任をとれるだろうか」とか、この「起業」っていうテーマに気が引けたり、戸惑う先生もいらっしゃるのかなと思いまして、こういうページを設けてみました。

引用元:『15歳から社長になれる。ぼくらの時代の起業入門』p217

 

起業するしないは基本的に本人の意思によるものですが、関係者にとっても起業ってそれなりにインパクトがあることだと思うんですよね。

 

親御さんなら、「うちの子が起業なんてできるのか?」と不安な気持ちにもなるでしょう。また先生であれば、そもそも学校を出ていきなり教職に就くことも十分にあるわけです。それに民間企業で働いた経験がないという人もいるだろうし、そもそも「起業って何?」となってしまう人もいるわけですね。

 

普通ね、こういう「起業入門」みたいな本を書くとしたら、やっぱり起業に興味がある本人に向けた文章しか書かないと思うんですよ。あんまり親とか他人に起業を理解してもらおうとかってことはしないことが多いんです。でも家入さんは、本人だけじゃなくて関係する人たちのこともきちんと巻末でケアをしているんですね。

 

この辺にね、家入さんの優しさとか温かさを感じるんですよね。これ、やっぱり他者の気持ちとか立場をちゃんと想像できる人じゃないとできないよなーと思うわけです。ほんと、優しい人だなぁと思いました。

 

細かい起業のやり方について知りたいなら、別の本も合わせて読もう!

この本は、これから起業したいとか起業に興味がある人にとっては、一歩踏み出すきっかけとか後押しをしてくれるとてもいい本だと思います。ただ、一つ伝えておきたいのは、あくまで、「起業というのはこうやってするんだよ、こういう感じなんだよ」という大まかな流れを説明している本だということです。

 

つまり、「○○の書類はここに行ってもらってきてここに提出して、法人の銀行口座はこうやって準備して」といった具体的な方法論というか手順みたいなものには、ほとんど触れてないわけです。

 

なので、この本だけで完璧、もう迷わず起業ができるかというとそうではないと思うので、もし本格的に起業をしようと考えるのであれば、より起業の仕方を詳細に記した本なりネットの情報なりを参考にする必要はあるだろうなと思います。

 

まぁ、家入さんに求められているのは、そういうマニュアルを教えることではないので読者さんは気にはならないとは思いますが、一応お伝えしておきます。

 

まとめ

そんなわけで、今回は家入一真さんの『15歳から、社長になれる。ぼくらの時代の起業入門』という本の感想を書いてみました!!

 

本書を読めばそれまで起業というものに対して、多少なりとも上げていたハードルを下げてもくれるでしょう。

 

起業って何かを知りたい人、起業ってどうやって始めればいいかを知りたい人、起業するとどうなるのかを知りたい人などなど、起業に興味がある人であれば読んで損はない一冊です。興味がある方は、ぜひご覧になってみてください!!