オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

2022年8月29日

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まもなく8月が終わる。夏の暑さもだいぶ落ち着いて過ごしやすくなってきた。日が落ちてからそこら中に響く虫たちの鳴き声は、秋が近づくのを教えてくれるようだ。今年の夏は何をしただろうか。読書や映画、漫画などは楽しんだがあとはというと…という感じだ。家に引きこもって自分の部屋で焦りと不安にまみれながらため息をついている。

 

自分にとって次の一手は何なのだろう。そんなことを考える。そして、何も思い浮かばず落ち込んでいる。かつて20代の頃、家からあまり出れない時期があったが、その時は専門学校に行くというのが一つの目標となって動き出せた気がする。(結局学校に行って卒業もしたがその道も挫折した。)じゃあ、今はというとその具体的な目標というやつがない。

 

もちろん、将来のことを考えれば金が必要だ。そんなことは見ず知らずの他人に言われなくても百も承知だ。ただ、その「将来」というぼんやりとしたものに向かって自分はあまり頑張れない気がする。あまりにぼんやりふわふわとしすぎていて、それに向かってモチベーションを燃やせない。

 

かといって今自分が「これをやってみたい」とか「こうなってみたい」みたいなものがない。不安と焦りだけが募るが、こうした気持ちは現状をよしとしていないことだとも思う。まだ自分の中を諦めが支配していないだけ言いといえるだろうか。

 

でも、現状は宙ぶらりんだ。糸が切れた風船のように行くあてもなくあっちでもないこっちでもないと、何の規則性もなくこの世を漂っている。やがて、この風船は割れてしぼんでなくなってしまう。今のまま割れたくはない。

 

本や映画に逃げすぎなのだろうか。少し、自分の中でそうしたものをインプットする時間を減らしてみようか。もっと、真剣に自分の今後を考えて、それをノートなどに記してみる。それが正解かどうかなんてわからないが、何かを変えなければ今年はこのままな気がしている。