関東はどうやら梅雨が明けたようだ。まぁ、数日ほど「梅雨っぽいなぁ」なんて日があった気もしたが、そんな日はあっという間に通り過ぎて夏突入。しかも、連日猛暑日になるっていうんだから、もうやってらんねぇって人も多いんじゃないだろうか。僕も時折、「やってらんねぇ」と呟きながら、ダラダラと全身から汗を流す日々を過ごしている。
そういえば先日のブログで、「英語の勉強やってみまーす」ということを報告した。今のところ、毎日続けられている。とりあえず三日坊主の壁は超えて、1週間やれているのでえらい。やっているのは、中学の英文法の復習と単語や文章の音読、使い勝手のいいフレーズや、色々な場面で使える文法パターンを学んでいる。続けることが第一なので、ハードルはかなり低めに設定している。
久々に英語を学んでみると、「あんがい単語覚えてんじゃん」って思えることも多くて(中学レベルだけど)ちょっと嬉しかったりする。熟語なんかも「そうそう、こんな使い方したよな」と、独り言を呟きながら、音声を真似したり、ノートに書いたりしている。もちろん、忘れているものも多く、時には頭を抱えながら「もっと真剣に勉強しときゃ良かったな」なんて思うこともある。まぁ、そうしたことを含めて、今のところ楽しめているので、とてもいい時間を過ごせているように思う。僕はやはり学ぶことが好きなんだな。
英語の勉強をしていて重要だなぁと思うのは、当たり前っちゃ当たり前だけど、音声を使って学習するということだ。イントネーションとか、スピード感なんかはやっぱり音声を聴かないとイメージできない。幸いなことに、今はYouTubeやTikTokのような無料のものから、音声に対応した書籍や教材などもあり、英語を音声で学ぶ機会はかなり充実していると思う。
僕は今のところ、書籍を使って勉強している。少なくともここ5〜10年以内に出ている本の多くが、書かれている内容の音声をダウンロードできる。出版社ごとにアプリが違ったりもするけど、アプリを入れてダウンロードすれば、スマホやiPadなどからいつでも音声を聴くことができるので便利だ。
もちろん、音声で学習なんていうのは今に始まったことではなく、もっと前に出版された本なんかにも音声を聴けるものはあるのだけど、それはCDで聴くものだったりする。多分、今の学生とか若い人ってCDで音声を聴く習慣ないんじゃないかな。アラフォーの僕はかつて、CDからMDに音を入れたり、CDからiTunesに音楽をダウンロードしたりしてたので、CDに馴染みはある。ただ、おそらく今の若い人はSpotifyとか、その他諸々のアプリやらサービスやらでネットで全て完結だろう。そもそも、CDを聴く環境がないんじゃないだろうか?
ちなみにそんな僕の部屋も、もうCDで音声を聴く環境ではなかったりする。ノートパソコンもなく、今はもっぱらiPadとスマホで文章を書いたり、SNSをやったりしている。そのため、いくら色々な人がおすすめしている英語の本であっても、「音声はCDから!」というタイプの教材や本はちょっと手が出しにくい。
まぁ、一応リビングには父親が使ってる古いノートパソコンがある。なのでCDでしか音声を聴けないけど、教材としてはとても優れているという場合、そのノートパソコンを使うことになる。ただ、その場合、ノートパソコンのiTunesにCDの音を入れて、ノーパソとiPadを繋いで音を移すということをしなければならないため、とてもめんどくさい。まぁ、しょうがないと諦める。
何を始めるにも目的が大事だとはよく言われることだ。英語勉強をするなら「ビジネス英会話をバシバシ話して海外で活躍したい!」とか「アメリカの大学に入学するから、最低でもこのレベルの英語は身につけたい」みたいに、目的を明確にしておいた方がいいとは思うのだけど、僕はその辺りがすごく曖昧だ。「観光客に話しかけられたらスッと返したい」とか「道や駅で目的地への行き方を言えるようになりたい」とか「英語で注文をいえるようになりたい」とか「できれば外国の人と雑談できたらいい」なんてことぐらい。確固たる目的みたいなものはない。ただ、英語に触れていると楽しいし、強制されてるわけでも、嫌々ながら勉強しているわけでもないので、ストレスがなくていい。ただ、勉強の進捗状況を知るために、資格試験を受けるなんてことはあるかもしれない。まぁ、今のところはその予定はない。
英語を勉強していてふと思うのは「もっと若い時にやっておけば良かったかもなぁ」なんてことだけど、それを言ったらおしめぇよ精神でやっている。もう使い古された言葉だけど、「今が人生で一番若い」ので、ここからちょびっとでもやっていけば、何もしないよりはいいのではないかと思っている。
それにしても暑い。みなさん、本当に体調には気をつけて。
一応、今英語学習に使ってる本を載せときます。参考までに。