オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

表現することが怖い‥‥‥。そんなあなたに伝えたいこと。

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僕は基本的にビビりな人間です。何かを始める時もまず真っ先に「できるだろうか‥‥‥」という不安な気持ちが頭をもたげるし、「ああ、もっと軽やかに前向きに行動できたらなあ‥‥‥。」と思うこともあります。で、そういう人を見て無性に羨ましく思ったりして落ち込んでしまう。きっと僕だけじゃなくてそれなりの人が抱える悩みなのではないでしょうか?

 

ただ、そんな僕でもそれなりの期間ブログを続けてきて、SNSなんかでもしょうもないことをつぶやいてきたりする中で、最近しみじみ実感することがあります。それはタイトルにもあるように「表現しなければ何も始まらないし伝わらないよな」ってことです。

 

何を当たり前のこと言っちゃってんの?と思うでしょうか?ですが、色々な人に話を聞いていて思うのは、「アイディアとかこうしたいなっていうものはあるけど、それを表現していない」ということなんです。言い換えれば、形にしていないあるいはアウトプットしていないと言ってもいいのかもしれません。

 

では、なぜ人は何かを表現することを恐れるのでしょうか?

なぜ、自分の考えやアイディアを表現できないのか?

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では、なぜ人は自分の考えやアイディアを表現しないのでしょうか?僕は主に二つの理由があると思っています。

 

一つ目は、表現したことで「人から否定されたり認められないことが怖い」ということです。

 

表現と一言で言えど様々なやり方があります。言葉にする、文章にする、動画にする、音楽にする、ダンスにする、モノを作るなどなど。表現方法は人それぞれ多種多様です。

 

悲しいもので、僕も含めた多くの人は人からの評価というものに対して敏感です。「否定されたらどうしよう‥‥‥」「笑われてしまったらめっちゃへこむよな」などなど、表現をする前に様々な考えが頭をよぎってしまうわけです。その結果、「これは表現しないでおこう」となってしまうわけです。

 

この考えへの対応策は、「人からの評価があなたの表現をよりよいものにしてくれる」ということを常に頭に入れておくことです。

 

何かを表現すると、人からいい評価も悪い評価ももらいます。もちろん、悪い評価をもらえばへこむわけですが、それは同時に自分の表現したものをよりいいものにするチャンスでもあるわけです。

 

人がうっとり見とれてしまうような美しい絵画も、思わず足を止めて食い入るように見てしまう彫刻も、聞いているだけで自然と涙を流してしまうような音楽も、それを表現せず他人に触れることがなければ何の評価も得ることができません。

 

もちろん、それでいいというのであれば無理強いはしませんが、何かを表現すること、そして人からの評価を得ることはあなたの表現のレベルをより上げることにもつながります。

 

いきなり不特定多数の人に表現するのが怖ければ、まずは身近な人からでもいい、信頼できる人にだけでもいい。表現することをあきらめないこと。それを僕はオススメしたいです。

 

参考記事:あなたが行動するためのシンプルな考え方とは? - ニート気質な僕の生きる道

 

二つ目は、「完璧主義に陥ってしまっている」ということです。

 

完璧主義とはその名の通り完璧を目指すことです。一見すると完璧を目指すことは悪い感じはしませんが、あまりに行き過ぎた完璧主義はあなたが表現することを抑え込んでしまいます。

 

例えばあなたが何か創作物をつくっているとしましょう。絵でも装飾品でも構いません。仮にあなたが完璧主義に陥っていたらこう考えるはずです。

 

「まだまだこんなもんじゃクオリティが低すぎて表に出せない!!もっと完璧なものにしなければ!!」

 

どうでしょうか?今これを読んでいるあなたにももしかしたら思い当たる節があるのでは?

 

もちろん、何かを創る表現する人にとって、なるべくいいものをつくる、クオリティの高いものを目指すことは必要です。よりよいものを求め、細部までこだわることは時に人の心を揺さぶり感動させてくれます。ただ、それにも限度があります。なぜなら「いくら完璧を目指しても基本的には完璧になることはないから」です。

 

学校のテスト勉強のように万人に共通の正解があるものならいざ知らず、文章にせよ、動画にせよ、イラストにせよ、音楽にせよ「これをすれば100点!!」というものはありません。なぜなら、人によって評価なんていくらでも変わるからです。ある人から見れば100点でも、ある人から見たらイマイチ‥‥‥なんてことがどの分野でもあるってことはあなたも知っていますよね?万人から100点を貰うことは不可能なんです。ですからいくら追い求め続けてもそこに到達することがない以上、やはりどこかで区切りをつける必要があるわけですね。

 

なのである程度のものを作れたと自分で思ったなら、とりあえず一度誰かに表現してみましょう。完璧ではないかもしれない、未熟な点はあるかもしれない。でも、それが人から評価されるかもしれない、人の心を揺さぶることもあるわけです。

 

もちろん、まったく人から評価されないこともありますよ。そりゃ、毎回評価されまくりだったらあなたは既に何かの分野で名まえが売れてますからね。でも、最初はだれも見てくれないのが当たり前。誰にも評価されないなら「自分の表現のどこが良くなかったのだろうか?」と考えて修正してまた表現すればいいんです。

 

あなたが天才でもない限り、一発で「すげぇぇぇ!!」って言われることはまずありません。表現して、また表現してそれでもまたまた表現する。その繰り返しと積み重ねがあなたの表現活動のレベルをより上げてくれるはずです。

 

完璧を目指してもいいけど、完璧にこだわりすぎないこと。お忘れなく。

 

まとめ

そんなわけで、今回は表現することが怖い人向けにざっくりとではありますがお伝えしたいことを書いてみました。

 

  • 文章でも創作物でも表現しなければ何も始まらない
  • 表現できない理由①人から否定されたり認められないことが怖い。→対処法は人からの評価が自分の表現をよりよいものにすることを覚えておく
  • 表現できない理由②完璧主義→対処法はいくら完璧を目指しても完璧になることはないので、ある程度納得できたら表現しちゃう

 

今回の記事をまとめるとこんな感じです。

 

僕もビビりながらではありますが、こんな感じで文章書いたりしながら表現してます。もし、あなたも自分の中にあるものを表現したい気持ちがあるのだとしたら、その気持ちを大切にしてください。

 

それでは今回はこの辺で。