「自分は何がしたいのかわからない‥‥‥」
そんな風に思い悩んでいる人って結構いるはずなんですよね。自分のしたいこと、やりたいことが明確になっていない。僕も含めて世の中「これがしたいんです!!」と胸を張って言える人は少ないのかもしれません。
本当は自分がしたいことを見つけて全力で取り組みたい。自分のエネルギーを注ぎ込みたい。でも、その対象がない。そんな人もいるのかもしれません。
では、いったいどうやって「自分がしたいこと」を見つければいいのでしょうか?今回はその方法についてお伝えしてみようと思います♪
自分がしたいことを見つけるには?
まずはたくさんの情報に触れて経験値を増やす
「何がしたいのかわからないんだよなぁ」っていう人の場合、考えられるのは情報不足、経験不足ということです。
もし仮にあなたの頭の中が生まれた赤ん坊のようにまっさらな状態だとしてはたして「何かしたい!」と具体的に思い浮かぶものでしょうか?おそらくノーなんですよね。何も情報がない状態で人は何かをしようとは思いません。せいぜい食欲、睡眠欲、性欲に根付いた行動ぐらいでしょう。それ以外に自分がしたいことを明確にするには、外からの様々な情報に触れたり、経験をすることが必要なわけです。
例えばサッカー選手になりたいと思った人は、テレビなり、直接試合を見るなりしてまずサッカーというものがあるということを知ります。その次に地域のクラブや友人たちと実際にサッカーをやってみて、「これもっとやりたい、サッカー続けたい」と思うわけです。最初にサッカーという情報に触れなければサッカーをやろうと思わないし、サッカーを実際に経験しなければサッカー選手になろうと思うことはないでしょう。
あなたが「何がしたいのかわからない」というのであれば、まずは色々な情報に触れてみる。家でウンウン考えても、頭の中から「やりたいことでてこい!」と念じても出てくるものではありません。
たくさんの情報に触れ実際に経験してみること。それを繰り返していくとやがて「これもうちょっとやりたいな」というものがおぼろげながら見えてくるはずです。
やってみたい気持ちに蓋をしない。自分がしてみたかったらその気持ちに従うこと
けっこうやりがちなんだけど「あれ、なんか面白そうだなぁ」と思っても、自分に自信が無かったりすると、「いやっ、自分なんかしちゃだめだ」って自分の気持ちを否定しちゃうってことがあるんですよね。自分の欲望を上からガーンと押さえつけちゃう。これはよくありません。(もちろん犯罪的な欲の満たし方はやっちゃだめですよ)
そうやって自分の気持ちとか「○○してみたい」みたいな欲望を否定したり、蓋をすることが習慣になっちゃうと、「あれ?自分は何がしたいんだっけ?」ってなっちゃうんですよね。
だから、まずは自分の気持ちには素直になる。自分の欲望は無視しない。ほんのちょこっとでも「○○してみたいな」と興味を持ったのなら、どんなにくだらないと思ったとしてもやってみることです。
なんでもいいんですよ。ちょっとイラスト描きたいと思ったら、イラスト教室で体験授業を受けてみるのもいいだろうし、あるいはTwitterに絵を載せてもいいでしょう。面白そうなイベントがあったとしたら、多少遠くてもいってみる。僕なんか以前だったら絶対に行かなかったであろう『ニコニコ超会議』とか行きましたからね。
参考記事:ニコニコ超会議2017に参加してきたので、感想などガッツリ書いてみました♪ - ニート気質な僕の生きる道
実際に行って楽しかったし、自分の知らない世界を知るってことはとても刺激的でした。まぁ、だからといってそれが即「自分のしたいことにつながるのか」って言ったらそんなことはないとは思いますよ。っていうか100発100中なんて無理ですからね。完璧主義になっちゃいかんです。たとえそういうものが見つからなかったとしても「いい経験だったな。知らない世界しれて知識増えたな」って思うようにする。すると、また次に何かに興味を持ったことに対して行動に移しやすくなるわけです。
それ繰り返していけばちょっとずつ、「自分のしたいこと」というのに近づくはずです。
とりあえず人の誘いに乗ってみる
これも僕のブログで何度かお伝えしていることですが「人の誘いにのる」ってことは、自分を新しい世界へと連れていくきっかけになります。
参考記事①:食わず嫌いをやめると世界が広がる話 - ニート気質な僕の生きる道
参考記事②:こだわりを捨てるとあなたの世界はもっと広がっていく。 - ニート気質な僕の生きる道
どうしても自分だけだと世界って狭くなりがちなんですよね。長く生きれば生きるほど「自分はこういう人間だから」となってしまう。自分に制限をかけてしまう。そして、いつの間にか「これは自分には合わないよなぁ」なんて決めつけてしまって、自分の世界に閉じこもってしまうわけです。
そんな時は、人からのお誘いにとりあえずのってみましょう。他人は自分とは何もかも違います。知識も違えば経験してきたことも違うでしょう。当然「あなたがこれまでしたことないこと」も経験したことがあるし、知識も豊富なはずです。そういう他人からのお誘いにのることで、今まで自分が知らなかった新たなものに出会える可能性があります。その中に、「あれ?これ初めてやったけど意外と楽しいかも。もっと知りたい。もっとやってみたい」という物に遭遇する可能性があるわけです。
もちろん、よっぽど嫌だというなら話は別ですよ。「その誘いのるぐらいなら、死んだ方がマシだ!!」ってレベルなら相当しんどいと思うので断りましょう。ただ、「まぁちょっと行ってもいいかなぁ」っていうレベルであれば、とりあえず誘いになってみる。
特に「えー、そういうのやったことないし」とか「そういうタイプじゃないんだよなぁ」って思ってしまう誘いほど乗ってみるといいです。普段観ないジャンルの映画を観るとか、まず足を運ばないような場所に行くとかですね。結構あるんですよ。食わず嫌いだったってことが。そんで、一回体験してみたら「意外に楽しいかも♪もっとしたいかも」って思ったりもするわけです。
そうやって人からの誘いにのって、知識や経験を増やしていくってことも「自分が何をしたいのか」ってことを考えるいいきっかけになるので、ぜひ実行してみてください♪
まとめ
そんなわけで、今回は「何がしたいのか」がイマイチ分からない人に向けてブログを書いてみました♪今回の内容をまとめます。
- 何がしたいかわからない場合、情報不足、経験不足である可能性がある。
- まずはたくさんの情報に触れて、たくさん経験してみることが大事
- くだらないと思ったことでも、興味を持ったらやってみる
- 新たな情報に触れたり、経験を積むきっかけになるので、人の誘いにはとりあえずのってみる
先述しましたが、家の中で一生懸命あれこれ考えたとしても、何がしたいのかがわかるものでありません。その悩みに時間を使うなら、情報に触れ、経験をすること。これを実行してみて下さい。必ずしもすぐにとはいかないかもしれませんが、少しずつ、あなたのしたいことや、興味のあることが見えてくるはずです。
それでは今回はこの辺で失礼します。