今回は僕のブログに検索で来てくれた方へのアンサーのような形で記事を書いていきます。
キーワードは「ニート 他人に説明」です。
ただ、このキーワードだと検索した理由が曖昧です。で、おそらくこれは想像になってしまうのですが、検索をした方は「ニートであることを他人に説明するべきか?」ということと「ニートであることをどう他人に説明すればいいのか?」が知りたいんじゃないかなと思うわけです。
まぁ、そんなわけであくまで想像ではあるんだけど、今回はその2つについて僕なりの考えを述べていきます。
ニートであることを他人に説明するべきか?
これに関してはソッコーで答えられます。
「説明するかどうかは相手による!!」
はい、おしまいです!
「なんだよ、それ!!そんなのなんにでも当てはまるじゃんかよ!!」と言われれば返す言葉もないのですが、もう少しお付き合いを。そう思う理由についてこれから説明をしていきます。
ニートであるということに関しては、まぁだいぶ時代は変わったとはいえまだまだネガティブなイメージを持つ人も多いです。「働かざる者食うべからず」という分かりやすく覚えやすい標語の名のもとに、一方的にたたかれたりしますからね。その人がなぜニートであるのか、その背景などお構いなしにね‥‥‥。
ですから、もしあなたが現在ニートであるとしたら誰彼構わず正直にニートであるということを他人に説明することはあまりオススメしないということです。
もちろん、中には「ふーん、そうなんだ」とそんなこと気にも留めなかったり、「おもしろいじゃん、じゃあこうしてみたら?」とアドバイスをくれたり、サポートしてくれるような人もいるかもしれません。そういう人は過去に自分もニート経験があったり、視野が広くて「別にニートでもいいんじゃね?」という価値観を持っていたりするので、そういう人であるならばニートであることを伝えてみるのもいいでしょう。もしかしたらいいアドバイスをもらえるかもしれません。
でも、もし相手が「働かないことなんて考えられない!」という人ならさぁ、大変です。あなたがニートだと知った瞬間に「えっ?君働いてないの?(笑)」とあざけわらったり、攻撃対象になってしまうかもしれないわけです。
僕は本来「働いているか働いていないか」のみで、その人の価値を決めるのはおかしいなぁと思うわけですが、そういう人の場合「こっちは働いてるんだぞ!!金稼いでるんだぞ!」とマウンティングをとってきたりします。うん、しんどいっすね。
まぁ、今お伝えした例は極論かもしれませんし、ややネガティブな側面にフォーカスした感じもします。ただあなたと付き合いが浅い人やそこまで理解してくれているかどうかがよくわからない人の場合、必ずしもニートであることに理解を示してくれるわけではないかもしれません。その辺りは見極めが必要であるということも覚えておくといいでしょう。
ちなみに僕はニートであろうとなかろうと関係ないと思っているので、もし機会があったら気軽に絡んでください(笑)ゆるくお話しましょう♪
ニートであることをどう他人に説明すればいいか?
で、もう一個。こっちはじゃあなたが実際にニートであるということをどう説明すればいいのか?ってことなんですが、これはもう「正直にニートになった理由を説明する」といいと思います。
例えば、あなたが相手に対して「もうしばらく働きたくない!だからニートになったんだ」と伝えてもそれは理由を説明したことにはなってません。しばらく働きたくないと思ったなら何かそうなった理由があるはずです。
それは、働いていて自分もしくは同僚が上司から理不尽な目にあったのかもしれないし、人間関係で精神的に追い詰められて体調を崩してしまったのかもしれません。あるいは、自分が不得意な分野で職についてしまってうまくいかなくて、自分を追いつめてしまったのかもしれない。まぁ、人それぞれ理由はあるわけですよね。それを正直に言えばいい。
「働きたくない」というだけだと、「単に怠惰なやつだな」というイメージを持たれるかもしれませんが、その理由が明確かつ具体的なら理解もしてもらいやすいし、アドバイスもしてもらいやすいはずです。
あるいはもしすでに「こうしたい」というビジョンがあるのであれば、それについても話してみるのもいいでしょう。例えば「実はこういうことがやりたいんだけど、今はちょっと精神的に疲れちゃったから休憩してるんだ」とかね。
で、あなたなりにその理由をきちんと説明したにもかかわらず「いやっ、そんなの関係ないよ。それは単なる甘えだしどんなに苦しくてもニートなんてありえないよ」という感じで、あなたがなぜ動けないのか、なぜその前の段階で止まってしまっているのかを少しも理解しようとしないのであれば、その人はそういう人でしかないわけです。言ってしまえば違う世界の生き物なのでちょっと距離を置いてもいいかもしれませんね。きっとそういう人とずーっと接していると、「ああ、自分はやっぱりダメなんだ」と自分を責めてしまったり、しんどくなってしまうはずです。
その一方で僕が大事にするべきだと思うのは、あなたが正直に理由を話した時に「おまえはダメ!」と断罪する人ではなく「そうか、そういう悩みとか不安があるならじゃあこうしてみたら?」とか「こうするともっと楽になるよ」とアドバイスをくれたり、完全にではなくともあなたの悩みを理解しようとしてくれる人です。
あるいは、あなたにとっては耳の痛い話をする人であっても、それがあなたという存在自体を否定したりするものでなければ、そういう人のアドバイスも大切にしましょう。
まとめ
というわけで、今回は「ニート 他人に説明」というキーワードで検索をされた方に対して記事を書いてみました。内容をまとめると
- ニートであることを説明するべきかは人によるので、誰彼構わず伝える必要はない。伝える相手を見極めよう
- 他人に説明する際は正直にニートになった理由を説明しよう。理由が明確になれば、理解もされやすいし人からのアドバイスもしてもらいやすい。
- ニートというだけで、あなたの人格や存在を否定する人からは距離を置こう。
という感じです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは今回はこの辺で。