オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

【レンタル同行人】意外な依頼を受けたのでその時のことを書いてみた!

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前回のレンタルはこれまででやってきてはじめての依頼だったんだけど、今回もまたまた人生初の依頼を受けました。その内容は「自宅にて履歴書の出来栄えを残酷に評価してもらいたい」というものでした。

 

「履歴書の出来栄えを残酷に!?」

 

履歴書を評価してほしいという依頼にも驚きましたが、しかもそれを残酷に評価するというまさかまさかの依頼にちょいと驚きました。というか「えっ?正社員経験がない俺が履歴書を評価とかしちゃっていいんだろうか?」というちょっとした戸惑いもあったんですよね。あと、残酷にっていうのはどうすりゃいいんだろうと。(履歴書を破り捨てるのか?)

 

ただこれはこれではじめての依頼だし、人と一緒に履歴書を作るってあんまりない経験だし「まぁ、一緒にググったりしながら方向性を定めていけばいいか」と思いまして、依頼を受けることにしました。

今回依頼をしてくれた方は僕より年上の男性です。Aさんとしておきましょう。まずはAさんが住んでいる家の最寄り駅で待ち合わせ。実はAさんとは少し前にちょっとした集まりでお会いしているのですが、これ大変申し訳ないのですが顔を覚えてなかったんですよね。

 

AさんからはTwitterのDMから依頼をしてもらったわけですけども、そのアカウントのアイコンを見ても「やっべー、全然見覚えがない」という感じだし、アカウント名を見ても「えっ?こんな知り合いの人いたかな?」というね。ぶっちゃけ「この人と話したことないんじゃないか?」という疑念すら頭にちらついていたわけです。

 

かといって、「すいません、顔が全く思い浮かばないんですけども・・・」と言えるわけもなく、「ええい、こうなりゃ出たとこ勝負よ!!」ということで待ち合わせ場所にて待つこと10分ぐらいかな?僕に話しかけてくる男性が。その顔を見た瞬間ね、「ああ、見覚えある!!」ってホッとした次第でございます。

 

で、Aさんとお会いしてちょろっと腹ごしらえをしてから行きましょうということで、近くのお蕎麦屋さんに行ってからAさんの自宅へ。さっそく履歴書を見せてもらうことにしました。

 

 

履歴書を作るお手伝いに伺ってみると・・・

で、実際にAさんの履歴書を見せてもらうと、「あれ?結構完成してるんじゃないかな?」っていう印象を受けたんですよね。ほぼ、すべての欄が埋まってるし内容もおかしくない。で、話を伺ってみると就職カウンセラーの人から履歴書の書き方なんかは聞いているんだそうです。志望理由はまだ書いてないみたいですが、全体的にはしっかりまとまっていると。正直これで問題ないんじゃないかなとすら思ったわけです。

 

「実はこっちを見てもらいたくて」ということで、Aさんが見せてくれたのが職務経歴書。見てみるとズラーっと過去の職歴が書かれていたのですが、その数が新卒から始まって10社以上。(実際は短期的なものも含めるともっとあるそう)

 

「これをどうしようか迷ってて。」

 

うーん、確かにこれは迷う。というかぶっちゃけた話僕も迷う(笑)そもそも僕は就活アドバイザーでも何でもないただのレンタル人なので、専門的な知識があるわけでもない。過去には自分自身でも就活のために職務経歴書なんかも書いたりしたけど、僕と比べても圧倒的な転職回数。これだけ職歴が多い人の職務経歴書の書き方というのは、僕の頭の中には入っていない。

 

ただ、履歴書の書き方を習ったということであればおそらく職務経歴書の書き方も教わって入るはずなので、「カウンセラーの人はどういってました?」と質問してみたらいくつか書き方みたいなのは教わっていたとのこと。いわゆるテンプレみたいなものは聞いてはいると。ただ、これだけの職歴があってどう絞っていったらいいのかというところで止まってしまっていたようでした。

 

ふんふん、なるほど。確かにこれだけの職歴があるとなかなか絞りにくい。しかもお話を聞いてみると一見バラバラのように見える職歴も一つ一つご本人なりに経緯があって、こだわりがあるようで職務経歴書に落とし込むことでその経験をはしょらなければいけないところに抵抗もあるようでした。

 

確かに、Aさんの過去の話を聞いていると非常にユニークなんですよね。「えー?そんな経験もしてるんですか?」ということがいくつもあって、お話を聞いているとこちらも非常に楽しい。

 

ただ、じゃあ就活用の書類作成として考えると、これまでのエピソードを全部入れていたら逆にごちゃごちゃになってしまうし、Aさんの何をアピールしているのかが曖昧になってしまうというのも感じました。経験は経験として面白いけど、それを就活用にしていかなければならないわけです。

 

まぁ、そこまでは考えたのですが、やはり自己流もよくないなと思い、まずは一緒にグーグル様の力を借りて転職回数が多い人向けの参考例をいくつか探してみることにしました。グーグル様便利っすね。ちゃーんとそういう人向けの書き方みたいなのも載ってるしどういうアピールの仕方がいいかも書かれていました。

 

で、その中からAさんが今度受ける職種に活かせそうな経験をピックアップして、その時の経験や出した成果を具体的なエピソードとともにアピールしていくという形がいいのではないかということに。Aさんはご自身の経歴にこだわりはあるようでしたが、最終的には納得。

 

「ちょっとだけ希望の光が見えたような気がします」

 

Aさんからこうしたコメントをいただき僕も一安心。もちろん、最終的にはもう一度カウンセラーさんに確認してくださいねとお伝えして履歴書や職務経歴書の作成は終了です。はぁ、お話聞きながら資料作成したりするのって大変ですね。就職カウンセラーの人の苦労が少しだけ分かった気がします。

 

ストレス発散でカラオケに!! 

Aさんからは事前に「おそらくストレスがたまるだろうから終わったらカラオケにでも行きましょうか」と提案されていたので、カラオケに行くことに。この前のレンタルの時もカラオケ行ったので2回連続ですね。個人的にはカラオケ好きなので、カラオケ行きたいという依頼も大歓迎!!(さすがに毎日はしんどいかもしれないけど)

 

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ここではAさんも僕も各々が好きな曲を歌いながら時を過ごしました。こういう時も友達とか知人だったりすると「いきなりバラード歌うのはまずいだろうか」とか「マニアックな曲ばかりで大丈夫だろうか?」みたいなこと考えちゃうこともあるんだろうけど、そういった気兼ねは一切なし。僕もAさんもジャンル問わずガンガン歌ってシャウトしてという感じで2時間があっという間に過ぎました。

 

カラオケを終えるとちょうど日も暮れていたので、ここで解散することに。Aさんの過去話はとても面白かったので、機会があればまた是非お聞きしたいなと思っております。

 

最後に

レンタル同行人の依頼はまだまだ受け付けております。過去の利用例や利用方法は↓の記事からご覧ください。遊びからちょっとしたお手伝いまで様々な依頼を受け付けておりますので、興味がある方はお気軽にお問い合わせフォームかツイッターのDMからご連絡ください。

 

【過去のレンタル実績は↓から】

レンタル同行人

 

【利用方法】

『レンタル同行人』のルールや利用方法についてまとめてみた。 - ニート気質な僕の生きる道