起床は8時前。今日は睡眠時間5時間程度とあんまり寝られなかった。まぁ、1時間しか寝られなかった時のことを考えれば悪くはない。あんまり考えすぎたほうが寝られなくなる気もしますしね。
朝食を食べたあと、図書館で借りてきた『孤独死大国』という本を読んでいたら、なんだか泣けてきてしまいました。
この本の筆者が計算したところ、日本ではトータルで1004万人が孤立を疑われる状態にあるらしい。1000万というと、人口のおよそ10人に1人。その人たちがそのまま老後を迎えれば孤独しになる可能性は高いでしょう。そして、僕自身のことを考えてみれば、このままいくと孤立して老後に突入する可能性が否定できないんですよね。つまり、僕自身も孤独死予備軍なのではと思ってしまったわけです。いやぁ、ただでさえ、メンタル落ち気味なのにわざわざこんな本読んで「俺は孤独死するのか」なんていらぬ心配してたらそりゃ、涙もこぼれるわと自分に自分でツッコミを入れたい。
まぁ、でもちょろっと泣いてスッキリした部分もあってね。あぁ、泣いてても現状は変わらんし、そもそも死ぬ時のことなんていくら予想しても予想しきれるもんじゃないぞと。もちろん誰からも気にかけてもらえず、1人で死んでいくのは嫌なんだけど、結局のところ今僕にできるのは、自分なりに人と繋がる機会をたくさん作ってゆるくてもいいので、ネットワークを作るとかそういうことをやっていくべきなんだろうと思えたんですね。ネガティブな中にどうにかポジティブな要素を見つけることができた。メンタルは死んでなさそうです。
『孤独死大国』は、今の日本における孤独死の現状や、実際の現場、対策、今後の課題などがわかりやすくまとまった一冊なので、孤独死に関心がある人はぜひ。
近所をひたすら散歩する
とはいえ、やはり重ためのテーマの本を読んだせいかちょろっと気分が落ち気味ではありました。こういう場合、部屋でひたすら休むっていうのもいいと思うんだけど、動けるなら軽くでも体動かして血流を良くしておくとなんか楽になる気がします。ちょうどこの日は晴れてて天気も良かったので、シェアハウス近くの川沿いを中心に散歩することに。
この鴨たちは多分、先日も撮った鴨たちなんじゃないかと勝手に想像。絶妙な距離感でめちゃめちゃ仲良さそうなんですよね。あー、なんかいいなとおもわずパシャリ。僕もこういうパートナー的な相手がいたら、また違う感じで生きられるんだろうかなんてしみじみと考えてしまいました。いやぁ、それにしても仲睦まじい二羽だった。癒された!
鴨の写真を撮った後は、川沿いの遊歩道をフラフラと歩きました。いつもはシェアハウスをでて左方面の川沿いの道を行くことがほとんどなのですが、この日は行ったことがない方へ行ってみようということで、右方面の道を行くことに。平日の昼間ということもあって、やはりお年寄りが多い印象。公園のベンチでボーッとしていたり、川を眺めていたり、中にはアクティブに釣りをしている人もいたり。
調べたらこの日は最高で気温が24度ぐらいあったのかな?歩いてると結構暑くて汗がじんわり出て来る感じ。ただ、川沿いを歩いてると流れる水の「ザーッ」っていう音とか、時々吹く涼しい風とかが心地よくて気分は良かったです。
あと、歩くっていいなぁって思ったのは、ひたすらリズム良く右足左足を交互に踏み出してそれに集中してると余計なことを考えずにすむんですよね。「右、左、右、左」って一歩一歩踏み出した足を確認して、地面を踏みしめながら歩いていく。それに集中する。すると雑念みたいなものが頭の中に浮かんでくる余地がなくて、変に将来のことを考えてしまったりせずにすみました。もし、落ち込んでる人で動ける元気があるなら歩いてみるのもいいかもしれません。
結局、そこから休み休み2時間近くぶらぶらしたかも。途中、ホームセンターに立ち寄ったらペットコーナーにウサギがいて、あまりに可愛くてマスクで隠した口元がこれでもかっていうぐらいにやけたのはココだけの話。僕はウサギに弱いんです。
そんなわけで、この日は散歩の良さを再確認できた1日だったかな。歩いてる時はちょっと胸の圧迫感があったぐらいで概ねいい感じでした。血流もよくなって脳も動いてる感じしますしね。休む時はもちろん休まなきゃいけないんだろうけど、動けるならゆるゆると動いてみるのもいいのかもしれません。歩こう!!
相変わらずネタ不足ですが、また明日以降をお楽しみに!