オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

2017年に読んで面白かった本をまとめてみた!

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2017年も終わりが近づいてまいりましたね。読者の皆さん、年末をいかがお過ごしでしょうか?

 

まぁ、大体年末になると「一年を振り返ってみるかなぁ」なんて思う方も多いかもしれませんね。ちなみに今年の1月に何を考えどんな事をしようとしていたかを覚えていると聞かれれば、おそらく多くの方は「あんまり覚えていないかも‥‥‥。」と答えるんじゃないかな?それぐらい人の記憶っていうものは曖昧なものです。だからこそ年末は一年を振り返って「今年の自分はどうだったのか?」をちょいと振り返るというか評価してみるのもいいんじゃないかな?と思うわけです。

 

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、今回の記事はタイトルにもあるように「2017年に読んだ本の中で特に面白かった本」をまとめることで、僕自身が今年一年でどんな事を学んだのか?果たしてその学びは実生活に活かすことが出来たのか?などなど振り返ってみようというものです。

 

どちらかというと自分向けの記事という感じですが、年間100冊以上は読んだ中で「特に面白かった」と思った本だけを紹介してみるので、読者の方の興味を引く本もあるかもしれません。もし「あっ、ちょっと読んでみたいかも。」という本があればぜひ図書館などで借りてみてください(^^)

 

 

 

すべての教育は「洗脳」である

 

本書はホリエモンこと堀江貴文さんが教育についてかなりストレートに色々と語られている一冊です。

 

2017年に堀江さんが出した本といえばど多動力』を挙げる方も多いと思います。ただ、個人的に多動力はYouTubeチャンネルやTwitterなどの発言とかぶってる部分が多くて、内容に新鮮味というか新たな発見がそこまでなかったように思ったんです。堀江さんの考えを再確認したという感じ。

 

その一方で『すべての教育は「洗脳」である』はあまり教育について語らない堀江さんが教育論や学ぶことについてガッツリ語られていたので、個人的にはこちらの方が面白いなぁと思いました。

 

内容は学校教育の歴史や目的、そしてそれが現代の時代にそぐわなくなってきているということ、自分で学ぶことの大切さ、学ぶことにぼっとするにはどうすればいいのか?などなどとてもタメになるものでした。

 

特に「何を学べばいいかわからない‥‥‥。」という悩みを抱えている方にとって本書はすんごいヒントになるんじゃないかな?と思っています。

 

参考記事:すべての教育は「洗脳」である読了。堀江貴文さんが考える教育論とは? - ニート気質な僕の生きる道


 10年後、君に仕事はあるのか?

 

 

こちらは東京都で初めて民間出身で中学校の校長を務めた藤原和博さんが書かれた本です。

 

本書は先行き不透明な現代社会において、「10年後にはどういう人に仕事があるのか?」を具体的に解説し、実際にどういう能力を身につければこの先も仕事をもらえるのか?を丁寧に教えてくれている一冊です。

 

どちらかといえばこれから働き始める学生さんに向けた本だとは思いますが、30オーバーの僕でも「なるほど!!」と目からうろこの部分も多かったです。

 

これから仕事を始める学生さん、またそういった子供を持つ親御さんは読んでおくと損はない一冊なんじゃないかな?ヘタな自己啓発書よりとても役に立つ一冊です(^^)

 

参考記事:藤原和博さんの『10年後、君に仕事はあるのか?』読了。これから働く上で求められる力とは? - ニート気質な僕の生きる道

 

明日クビになっても大丈夫

 

こちらは「インターネット上で一番数字を持っている」と言われているヨッピーさんが書かれた本です。今の仕事をやめたい人や、今の仕事でうまくいっていないそんな人に役に立つ一冊だと思います。

 

具体的にはサラリーマン時代に副業をすることで、仮に今の仕事がダメになったとしても大丈夫なようにしておきましょうということが書かれています。そして「実際に自分がやる副業をどうやって見つければいいのか?」ということもご自身の経験を踏まえつつ丁寧に教えてくれています。

 

個人的には「サラリーマン?そんなのやめて即起業だよ!!」というアドバイスよりも親切だと思うし、多くの人にとってハードルが下がってより行動しやすいと思うので、本書でヨッピーさんがおっしゃっている考え方にはとても共感できます。

 

今働くことに悩んでいたリ、タイトルにもあるように「サラリーマンをクビになりそう」な人であれば本書を読むことで「こういう方向性もあるのか」と新たな選択肢を持つことができるようになるんじゃないかな?と思っています。

 

参考記事:『明日クビになっても大丈夫!』は仕事をやめたいサラリーマンの背中を押してくれる一冊である。 - ニート気質な僕の生きる道

 

隷属なき道

 

こちらはここ数年注目されているベーシックインカムについて、メリットやもたらす効果についてとてもわかりやすく教えてくれている一冊です。(ベーシックインカムについて知らない方はググってもらえればと思います。)

 

ベーシックインカムとは簡単に言うと「国が生活するための最低限度のお金を国民にタダで配る」というものです。既存の社会保障制度に様々な問題(複雑な仕組み、関わる公務員の多さなどなど)を抱える中、シンプルでわかりやすい制度として注目されています。

 

僕個人は「いつかベーシックインカムが導入される社会になルんじゃないかな?」と思ってはいるのですが、今のところまだまだその仕組み自体をよく知らない人も多いです。本書は「ベーシックインカムってこういうもの」と知るためのきっかけとして多くの人に読んでほしい一冊です。

 

参考記事:『隷属なき道』ベーシックインカムがもたらすメリットをわかりやすく理解できる一冊 - ニート気質な僕の生きる道

 

まとめ

今回は2017年に読んだ本の中で個人的に面白かった本を紹介してみました。教育論、仕事論などなど今興味があるジャンルの本が中心になりましたね。

 

今年も確実に100冊以上は本を読んだんだけど、印象に残る本とか「もう一回読みたい」と思う本はそんなに多くなくて、今回紹介した本の他にあと数冊程度だったかな?と思います。

 

来年も引き続き読書をしつつ、「これおもしろい!!」「これ自分にも読者さんにも参考になる」といったものはブログやTwitterで積極的に紹介していくつもりです。

 

来年はどんな本と出会えるのでしょうか?新たな本との出会いを楽しみにしつつ、また2018年も読書三昧の日々を過ごせたらなんて思っております♪

 

あっ、ちなみにここで紹介したやつはみんな図書館においてある本ばかりです。無駄使いしたくないという方はまず図書館で借りて「メッチャほしい!!」と思ったら改めて購入を検討してみてくださいね(^^)

 

それでは今回はこの辺で失礼します!