オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

2024年始まりました!

去年はびっくりするぐらい、ブログを更新できてなかったので今年はやるぞいという決意とともに新年一発目の更新です!昨日の大晦日の出来事を記録しておきます。

 

2023年の大晦日は、格闘技をやっている知人のA氏に誘ってもらい、近所のスーパーやコンビニで食材やお菓子、飲み物を調達後にA氏の家でRIZINを観戦。

 

午後14時から22時過ぎまでの、8時間を超える長丁場でしたが、KOや一本勝ちの試合が多く、判定決着の試合もそれぞれの選手が持ち味を発揮し、とてもいい試合を見せてもらいました。

 

大晦日に地上波で格闘技を放送しなくなって、もうどのぐらい経つのかも忘れてしまうぐらいですが、久々に格闘技を観ながら過ごすことができて良かったです。それに誰かの家で一緒に同じ映像を見ながら、あーだこーだ話すのも久々でした。何だか学生時代を思い出して、少し懐かしい感じがしましたね。あいつら元気にやってやがるかな。

 

格闘技を見終わると、日が変わるまであと僅か。終電までまだ少し時間があるので、A氏と近所の神社辺りを軽くおさんぽすることに。街には何故か外国語が飛び交っていて、皆さん何かを待っているようでした。

 

調べてみると、大晦日の夜に神社でイベントが行われるらしく、それを待っているようでした。そうした観光客目当てに、お店の軒先では日本酒やらホットチョコレートやらが売られていて、そちらもなかなか盛況している様子。

 

僕は大晦日に家で過ごすことが多くて、こうやって年越し間際の街の様子を見ることってほとんどなかったんですね。まったり過ごすのもいいけど、ちょっとハイになってる人とか、ベンチに腰掛けてどこか物憂げに街を眺めている人とか、楽しげな表情を浮かべている人の様子を見るのも新鮮で楽しかったです!

 

そうこうしているうちに、終電の時間が近づいて来たので、A氏と駅まで同行し別れの挨拶をして帰路につきました。

 

年越しは電車の中で、1人乗客や窓の景色を眺めながら迎えました。皆、この電車に乗ってどこに行くのかなぁなんてことをぼんやりと考えていました。こういう年越しの仕方も何だか楽しい。来年はまた、いつもと違った年の越し方をしてみようかなと思った一時でした。

 

それでは今年もよろしくお願いします!

追記

2024年1月1日に、石川県能登半島地方を震源とする地震が発生しました。震度7を観測した地域もあり、被災者の方々の心労や被害を考えると心が痛みます。

 

被災者の方々が1日も早く、日常を取り戻せるよう心から願うとともに、僕のような人間でもできることをやっていければと思っています。

2023年もお世話になりました!

今年は全然投稿できなかったなぁ。来年はもうちょいアウトプットの機会を増やすため、観た映画や読んだ本の感想を短めでもいいから投稿していく予定です!

 

ブログはサービス終わるまで、続けていくつもりですので、引き続きよろしくお願いします!

 

皆様、良いお年をお迎えください!

レンタルしてくれた依頼者さんと『不適応者の居場所』に参加してきた!

僕は自分を貸し出すレンタルサービスをしているのですが、久々にレンタルの依頼がありました!その依頼とは…

 

「不適応者の居場所に一緒に参加してほしい」

 

不適応者の居場所を知らない方もいるので説明を。不適応者の居場所はライターの鶴見済さんが月1で開催している、社会に適応できていない人たちや生きるづらさを感じている人たちの集まりのようなものです。

 

依頼者さんは『不適応者の居場所』が気になってはいたけど、これまでなかなか参加はできなかったようです。ただ今回ある程度ご自身の体調が整い、僕と一緒なら行けるかもしれないと思って、レンタルの依頼をしてくれたとのこと。こうした依頼も大歓迎です。

 

大宮で待ち合わせして都内へ向かう

開催日当日。依頼主さんと合流するため、大宮駅へと向かいました。約束の時間よりもちょっと早くついてしまったので、少し大宮駅近辺を散策。8月の下旬にもなろうとしているのに、この日もまだまだ暑く、少し歩いただけで汗が吹き出してきます。

 

プラプラ歩いた後、約束の時間になったので大宮駅のホームへ。この日、依頼者さんとは初顔合わせだったため、近くのベンチにいた別の人に話しかけてしまい、怪訝な顔をされるという地味なやらかしをした後、依頼者さん(以下、Hさん)と合流しました。

 

Hさんは電車に乗るとしんどくなってしまうことがあり、普段ほとんど電車には乗らないとのこと。特に一人でいると色々と考えて不安になったりしてしまうので、一緒に乗ってくれる人がいるといいみたいです。人間の存在そのものが、誰かの助けになることもあるんですね。

 

僕とHさんはなんやかんや二人で雑談をしたりしながら、電車で目的地周辺まで到着。Hさんは『不適応者の居場所』に参加する前に、近くにある神楽坂の喫茶店に行きたいとのことだったので、神楽坂の駅で電車を降りました。  

 

実は神楽坂って人生初だったりするんですが、名前の通り坂になっててしかもけっこう勾配がキツいところがあったりしてビックリ。有名な場所なので、観光客含め人通りはもっと多いかなぁとも思いましたが、案外そこまででなくゆったりと歩けました。雰囲気はとても好き。(写真撮り忘れた)

 

こういう場所もレンタルしてもらわないと、自分からなかなか行くことがないですし、足を踏み入れてわかる空気感とかもあるので、行けて良かったですね。

 

神楽坂を少しプラプラした僕らは、Hさんが行きたいとおっしゃってた喫茶店に到着。個人経営のお店。外観の雰囲気いい感じだし、内装も落ち着いていてリラックスできました。

 

 

 

Hさんいわく、こういう店もやっぱり一人では入りにくく、レンタルすることで入れたとのこと。入りにくい店に一緒に入るみたいな依頼も大歓迎でございます!

 

後楽園と不適応者の居場所へ

喫茶店に入って少ししてから、いきなり雨が降り出したため、しばらくの間喫茶店でまったりしながら待機。コーヒーを飲んだり、トーストを食べたりしながらお話をしていると、幸いなことに雨が止んでくれたので店を出ることに。

 

神楽坂から『不適応者の居場所』が開催されているレンタルスペースまでは、歩いて20分ちょっと。開催までまだ時間があったので、歩くことにしました。

 

先ほど降った雨のせいか、気温は少し下がってはいて歩きやすいかなぁと思ったのですが、その分湿度が上がったようで、ジメジメした空気がまとわりつきます。地味に体力消耗でした。早く涼しい季節になってほしい。

 

やがて東京ドームを含めた後楽園エリアが見えてきたのですが、すぐ近くには小石川後楽園が。何度か東京ドームには来たことはありましたが、ここは知らなかったなぁ。

 

 

入場料は大人300円。どうせなら入ってみましょうかとHさんが言ってくれたので入ることに。ちなみに小石川後楽園についてちょこっと説明を。

 

小石川後楽園は江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、その中屋敷(のちに上屋敷となる。)に造ったもので、二代目藩主の光圀の代に完成した庭園です。途中省略

後楽園の名は、中国の范仲淹「岳陽楼記」の「天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から名づけられました。

小石川後楽園は文化財保護法によって国の特別史跡・特別名勝に指定されています。

引用元:小石川後楽園のパンフレットより

 

江戸時代の初期に造られたものが、こうやって風景の一部として今も残っている。もちろん、全てがその当時のままというわけにはいきませんが、当時の偉い人たちがこの辺りを歩いてたんだなぁとか、当時はビルとかなかったんだよなぁ、どんな景色が見えてたんだろうかなんて思うと、しみじみと歴史を感じたりします。

 

 

 

 

 

ちなみに中はこんな感じ。都会の真ん中にドーンと和風の庭園があるのがなんかいいですね。近くの東京ドームの屋根が見えたりも。無機質なビル群から緑多いこの場所に来ると、何だかリラックスできるような気がします。緑はメンタルにいいなんていいますからね。僕らにはもっと緑が必要なのかもしれない。

 

庭園を歩いてると、けっこう外国の方がいました。やっぱり和っぽいところって興味深いんでしょうね。近代的な街や建物もいいですが、日本が世界の国々の中で個性的であるためには、こういう歴史あるものや、日本ならではのものを残したり、押し出したりした方がいいのかもしれない。

 

庭園を一通り歩いた僕とHさんは、いよいよ『不適応者の居場所』へ。

 

不適応者の居場所で各々の時間を過ごす

僕らがいくと既に会は始まっていました。僕とHさんはけっこう歩いて疲れていたので、まずは座って一休み。Hさんは初めてということもあってけっこう緊張していたようです。

 

会が始まってしばらくすると、自己紹介タイムに。僕はレンタルされてる旨を話しました。参加者の自己紹介はそれぞれで、名前と挨拶だけの人。参加の経緯をしっかり説明する人。ちょっと笑いアリのエピソードを話す人などなど、各々の個性が出ていて興味深かったです。個人的にはこの集まりまで裸足でやってきた人がいて、その人の考えとか聞いてみたかったのですが、今回は残念ながら話せず。また、機会があればお話ししてみたい。

 

自己紹介の後は、僕のレンタル活動に興味を持ってくれる人とお話をしたり、美容に詳しい人から美容のことを教えてもらったりと色々な話をしました.Hさんは別の人とお話をしていたのですが、けっこう共感できるところがお互いあってお話しできて良かったとのこと。そんなこんなで話をしていると、あっという間に時間が過ぎて撤収の時間に。室内をかたして各々帰路につきました。

 

初対面の方とのお話や初めての場所、久々の都内へのお出かけなど色々なことが重なってHさんはだいぶお疲れの様子。この後、ちょっと大宮あたりのデパ地下にでも行こうかなんて話もしてはいたのですが、今回は予定を変更してそのまま帰宅することにしました。

 

今回のように初めていく場所への付き添い、街歩きのお付き合いなどの依頼も大歓迎ですので、もし興味があればぜひご連絡ください。

 

ふるっちさんの『ジャスティス古川BAR』に行ってきた!

以前、オフ会でお会いした弱者男性の希望の星ことふるっちさんが、BARにて一日店長を務めるとのこと。そんなわけで今回は赤坂にある『BAR三代目』さんで開催されたふるっちさんの『ジャスティス古川BAR』にお邪魔した時の様子をお伝えします。

 

 

僕が到着したのは午後8時ごろだったのですが、店内はすでに盛況でお客さんでごったがえしておりました。(写真撮り忘れた)

 

店内にいるお客さん全てがふるっちさん目当てというわけではなく、一般のお客さんも混ざってはいたようですが、それでも大半が彼のフォロワーさんということで、改めてその人気っぷりを実感。

 

驚いたのはめっちゃ遠くから来てる人もいたってことです。中には、名古屋とか京都とかね。いやぁ、すごい。わざわざ新幹線に乗ってふるっちさんに会いにくるわけですよ。アイドルのイベントとかじゃなく、一般男性のイベントですからね。これはもはや、弱者男性ではなく強者なのではないか?心なしかふるっちさんの佇まいも、以前と比べて堂々としているように見えましたし、オーラ的なものも見えたような見えてないような‥

 

最近はお仕事も順調そうだし、ふるっちさんはこれから強者へと変貌を遂げていくのかもしれません。

 

店内についた僕はふるっちさんに軽くご挨拶して、ふるっちさんのフォロワーさんたちのいる席に着席。男性の方が多かったのですが、中には女性の姿も。弱者男性のイベントで女性が来るってなかなかない気がするので、ここでもふるっちさんの人気というか求心力みたいなものを感じました。

 

着席後は、お酒を飲みながら皆さんと雑談を。お仕事や普段の生活、メンタルの話やら、恋愛の話やら、あれこれした気がしますが、正直あんまり覚えてません!お薬の名前を聞くのが普段よりも多いかなぁぐらい(笑)まぁ、雑談なんてそんなもんです。それでも、久々に色々な人とお話ができたのは良かったですね。人との会話は知らぬ間にストレスを減らしてくれたり、溜め込んだものを吐き出させてくれます。人間とは時々話さないとね。

 

そのまま、3時間ぐらいは店内で喋ってたのかな?イベント終了時間が来たので退店することに。イベントを終えてふるっちさんも帰宅するとのことだったので、他のフォロワーさんと一緒に最寄りの赤坂駅まで向かいました。

 

ちなみに、X(旧Twitter)にふるっちさんが書いてましたが、今回のイベントは黒字化に成功したようです。すごいね。僕も以前にBARで共同イベントしたことありますが、見事にギリギリでトントンでしたもん。いやっ、むしろお情けでどうにかトントンにしてもらったという感じ。ふるっちさんはしっかり黒字にしていて、Xには遠くから来てくれたお客さんに還元したいと書かれていました。強者感がすごい!(語彙がなくてすんません)

 

僕を含め何人かの人は、ふるっちさんと帰る方向が同じだったので、一緒に電車で雑談しながら帰路につきました。ふるっちさんは関西方面にもフォロワーが結構いるらしく、今度は大阪でもイベントやりたいかもとおっしゃっていました。いずれ新たなイベントが開催されるかもしれません。関西方面のふるっちファンの人はお楽しみに!

 

ふるっちさんのTwitter→ジャスティス古川 【非正規の日常】 (@furuttiCH) / X

BAR三代目さん→Bar三代目@1日店長募集中 (@Bar3daime) / X

『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』を読んで大切なことを学んだ

僕がいつも見ているYouTubeの番組で、ラッパーのダースレイダーさんがオススメしていたのが今回紹介する『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』という本です。

 

 

内容はタイトル通りです。世の中にはナチスは戦争を起こしたり、ホロコーストでユダヤ人たちを虐殺したりと酷いことをしたかもしれないけど、実は「良いこともしたんじゃないか」と主張をする人たちがいます。その「良いこと」というのが本当に良いことだったのか。それを政策ごとに検証しようというものです。

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