オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

【レンタル同行人】2020年1回目のレンタルは落語に連れて行ってもらいました!

2020年に入ってまだ一度もレンタルされていなかったので「そろそろまたレンタルされたいなー。」なんて思っていたところ、以前、1度レンタルをしてくれたから久々に連絡をいただきました。(以前のレンタルの様子はこちらから)その依頼内容は落語に一緒に行きませんか?というものでした。依頼主さん(以下Aさん)は元々は知人と行く予定だったらしいのですが、その人の都合が悪くなってしまいチケットが一枚余ってしまったとのこと。どうしようかと考えていたところ、以前僕をレンタルした際に「今度機会があったらぜひ落語に連れて行ってください」と言ったのを覚えてくれていたんですね。

 

まさか覚えていてくれるとは思っていなかったのでこれにはびっくりでしたね。そんでもって、落語はいつか行きたいなぁとほんとに思っていたので、 気持ち的にはやや食い気味に「ぜひお願いします!」と返信をさせていただき落語にご一緒させていただくことになりました。

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【レンタル同行人】どういう時に利用したらいいかわからない方へ

僕はちょっと前から自分を貸し出す『レンタル同行人』というサービスをやっています。そのサービスの利用方法なんかはこちらに書いてあるのですけど、中には「気になってはいるんだけど、どういう時に使ったらいいのかわからない」っていう方もいると思うんですよね。なので、今回はそういう方のために「こういうレンタルの仕方がありますよ」という利用例を紹介していきます。

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ゆるい読書会をやったのでその時の様子をお伝えする

先日、ふと「本を読んでもなかなかアウトプットする場がないから読書会でも開きたいなぁ」と思ったので、Twitterで「ゆるい読書会やるので来ませんかー?」という内容のツイートをした。場所は特に決めていなかったが、ファミレス辺りでゆるくやれればいいし、誰か来たい人がいたら具体的な場所を決めようと考えていた。まぁ正直、急だったしおそらく誰も来ないだろうけど、それならそれで自分一人でファミレスのドリンクバーをフル活用しながら読書すればいいかなぁと。

 

すると、ちょっと前にわざわざオフ会に来てくれたOさんから「積読している本があるので参加したいです」というコメントが入った。Oさんはアクティブな方だと思っていたが、まさかこの急な募集にも反応してくれるとは。

 

このツイートの後、何度か募集してみたが反応がなかったので今回はOさんと一対一で、読書会をすることに。場所はOさんと僕のどちらも行きやすい秋葉原のファミレス。ここ最近は秋葉原ばかりでオフ会をしているのだが、メイドカフェに行かないのは久々かもしれない。

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ゆるいオフ会開催!アキバをブラブラ散歩&メイドカフェでまったりしてきた

先週、急遽「アキバでゆるいオフ会やるよー」と募集をした。特に何をやるとも決めてなかったし、平日の午後からということもあって一人もこないかなーとも思っていたのだが、幸いにも僕の他に二人参加してくれた。

 

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僕らはアキバを少しブラブラした後、以前秋葉原に詳しいM氏に教えてもらったメイドカフェに行くことにした。このメイドカフェは秋葉原の駅から10~15分程度歩いたところにある。立地は少し悪いのだが、ほどよくメイドさんとの絡みもありながら、基本的には放置スタイルでまったり過ごすことができるカフェだ。飲み物はコーヒーやジュースを始めアルコールも飲むことができる。料理もオムライスやちょっとしたつまみも頼むことができる。値段はそれほど高くなく客負担は少ないのでおすすめだ。僕はすでに何度も訪れている。教えてくれたM氏に感謝!!

 

店内に入ると平日の午後という普段なら空いているであろう時間にほとんどの席が埋まっていたことに驚いた。どうやら、観光客の団体がドカッと入店していたらしい。平日のこの時間にこんなに人がいることは珍しいと、僕らに対応してくれたメイドさんも驚いていた。しばらくしてその団体が退店すると店内は一転してガラガラになり、一気に空間に余裕ができた。正直、僕にとってはこのちょっと寂しいかなぐらいの人入りの方がリラックスできる。まぁ、店側からすればできるだけお客さんを入れたいと思うのだろうけど。

 

今回このオフ会に来てくれたのは、以前僕をレンタルしてくれてそれからちょくちょくあっているKさん。そしてもう一人は『0円で生きる』などの著書がある鶴見さんが開催している『不適応者の居場所』という集まりで会ってからTwitterなどでちょくちょく絡ませてもらっているOさんだ。どちらも男性である。Oさんはこの後バイトがあるということで一時間ほどしかいられないとのことだったが、このためにわざわざアキバまで寄ってくれたのだ。ほんとにありがたい。

 

席に着くとメイドさんが挨拶にきて、「このお店は始めてですか?」と質問される。僕以外の二人は始めてですと答えると、メニュー表を開きながら店のシステムをレクチャーしてくれる。おそらく多くのメイドカフェがそうだろうが、勝手にメイドさんの写真を撮ることは禁止。料理や飲み物の写真を撮ることはOKとのことなので、僕は頼んだキャラメルラテ(だったと思う)の写真をパシャリと撮っておいた。

 

 

このように頼んだ食べものや飲み物によっては、メイドさんが絵を描いてくれるものもある。メイドさんから「何か描いてほしいものありますか?」と聞かれたので僕は「特異なものでお願いします」と答えると、写真のキティーちゃんを描いてくれた。普通にうまい。ちなみにOさんはオムライスを頼んだのだが、今度は別のメイドさんがケチャップを使ってイラストを描いていた。描いたのはウサギ2匹。(写真はなし)ライスの上に乗っかている黄色い卵焼きが真っ赤なケチャップで埋め尽くされる。

 

「これはケチャップの味しかしなくなるのでは・・・。」

 

と懸念したがOさんはバクバク食べていたので、問題なさそうだ。(内心はしょっぺーと思っていたかもしれないが)

 

ちなみにこうしたラテアートなどのイラストを描くサービスはお店で練習するのかと聞いたところそんなことはなくて、「ぶっつけ本番で習うより慣れろってスタイル」とのことで、意外と適当なんだなーと笑ってしまった。この辺の程よくゆるい感じもこのお店の魅力だと思う。

 

メイドカフェのことばかり書いてしまったがオフ会についてもちょろっと。といっても、今回のオフ会はほんとにコンセプトも何もなくて、ただ時間がある人に来てもらって、適当にだべるというスタンスなので本当にゆるゆるだったと思う。

 

ただ、そんなゆるすぎるオフ会であっても、やはり人と会うことは大事だと思った。KさんもOさんも僕にはない経験をしているし知識も持っている。当然互いの興味関心も違うので、話を聞いているだけでも新鮮で面白い。

 

特にOさんとお会いするのは久々ということもあって、彼のやっている仕事の話や仕事探しの際に使っているアプリのこと、あとはウーバーイーツの現状などを教えてもらった。ウーバーイーツは時々やたらと遠い場所に行かされるなどハードなこともあるようだが、そこそこは稼げるらしい。色々な配達先があるのでそういうところを観察するのも楽しいとのことだ。自転車で運動しながら色々なところに行くのが苦でなければやってみるのもいいかもしれない。ただし、繁華街とかある程度人が多いエリアでしかサービスをやっていないみたいなので、その辺りは要確認といったところだろう。

 

そんな話をしていたらあっという間に1時間が経って、Oさんとお別れする時間になった。僕らも一緒に店を出てOさんと一緒に駅まで歩きお別れをした。このあとバイトってすごいよなぁ。オフ会とバイトという単語が並び立つことがない人生なので、Oさんんのバイタリティには驚嘆するばかりだ。また、いろいろとお話をしたい。

 

その後、夕方になりちょっとお腹もすいてきたので僕とKさんはアキバでラーメンを食べて、「どうせなら歩きますかぁ」ということで上野まで歩いた。秋葉原から上野まで歩いて20分かからないぐらいなので、腹ごなしの運動にはちょうどいい。道にはスーツ姿のサラリーマンたち。なんだか表情が明るい人も多く「そうか、今日は花の金曜日かぁ。」と気づく。僕は日常的にスーツを着る人生とは無縁の生活を送ってきたので、花の金曜日的な感覚はあまりわからないのだけど、道行く人たちの開放的な表情を見ると、ちょっと体験してみたかったなぁと思うこともある。まぁ、ないものねだりをしてもしょうがない。

 

上野に着くとこれまた人が多い。するとKさんが「アメ横はじめてなので歩きたい」とおっしゃったので一緒にプラプラと歩く。お菓子、魚介類、干物などを売っている店から、もんじゃ焼き、海鮮丼、居酒屋など様々な業態の店が並ぶ。とてもゴチャゴチャしているけど、活気があってアメ横を歩くのはいつも楽しい。

 

Kさんからは「こういう機会がないとまず行くことがないので良かったです」という言葉をもらった。オフ会を開く意義は色々あるがこうした偶然の出会い(人や場所などに限らず)をもたらすということもあるだろう。

 

人はどうしても自分の知っている領域にとどまりがちだ。それは会う人もそうだし知識もそう、行く場所などもある程度決まっている人が多いだろう。決まりきった日常を送ると時に飽きが来てしまったり、視野が狭くなってしまうこともある。そうした決まりを自分でガラッと変えるのはなかなか難しい。そんな時にフラーっと来たオフ会で、その人の人生にちょっとした気付きや出会いをもたらすことができたら、それは意味のあることなのかもなと思った。

 

今後もこうしたゆるいオフ会は開いていきたい。ただ、何するかわからないオフ会は参加しづらい人もいると思うので、明確に「○○します」みたいな会もやっていければと思っている。

 

もし、こんなオフ会やってほしいなどの案がありましたらメッセージなどいただければ嬉しいです。では、また!!

レイトショーが好きだ

ここ最近は以前に比べて映画への興味が高まっていて、月に1本ぐらい映画館で映画を観ている。(それでも多くはないが)

 

映画館と言えばやはりあの大きなスクリーンに目いっぱいに映る迫力のある映像や音楽、そして見知らぬ観客同士で同じ作品を共有するという独特の体験こそが映画館の醍醐味だという人もいるだろう。おそらく映画館は見知らぬ他人と同じ場所で感情を共有する希少な場で、そこに魅力を感じわざわざ映画館まで足を運ぶのかもしれないし、僕もそこが楽しくて映画館に行っているところもある。

 

だけど、それ以上に好きなのが誰もいないレイトショーの映画館だ。もちろん映画館の場所や上映されている作品にもよるのかもしれないが、僕が普段通っている映画館はレイトショーともなるとほんとに客が少ない。最低でも100席はあろうキャパのところに人が5人とかザラにあるのだ。一番少ない時は僕ともう1人という時もあった。

 

このレイトショーの何が魅力かというと、とにもかくにもリラックスできるというのがある。僕はどちらかというと人混みが苦手だし両隣に人がいるような状況だと、知らず知らずのうちに緊張してしまっていたり、隣の人にぶつからないように縮こまり体に力が入ってしまったりして映画が終わるころには肩がガチガチに凝ってしまったりする。血流も悪くなるせいか、イマイチ映画に集中できていないときもあるのだ。

 

だが、レイトショーは違う!!基本両隣にはだれもいない!!それどころか同じ列にすら誰もいないこともざらだ!これがもう僕にはとてつもなくありがたい。たとえ肩が凝っても、少し首を回したりストレッチをしたりしても誰にも迷惑をかけない。隣にぶつからないだろうかとか、後ろの人の妨げになっていないだろうかとか一切気にしなくていい。俺は自由だ!!そんなことを叫びたくなる開放感がレイトショーの映画館にはあるのだ。

 

そして、もう一つレイトショーの魅力をあげるとやはり「あの大画面をたった数人で占有している」という贅沢感を味わえるところにある。言うまでもないが映画館のあのバカでかいスクリーンはたった数人に映像を見せるための大きさではない。百人単位の観客に同時に作品を見せるための大きさなのだ。それを少人数で占有している時の謎の贅沢感、「おぉ、こんだけでっかい画面をこんな少ない人数で見ているぜぇ」という謎の高揚感。映画を観るために払った金額は変わらないが、この感じはガラガラのレイトショーでしか味わえないのかもしれない。(あるいは早朝や人気のない作品でも体験できるかもしれないが、朝早くは正直しんどい。)

 

そんなわけで僕はこれからもレイトショーに行く。開放感、贅沢感、高揚感を味わうために。