オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

ニートや無職の人がポジティブになるには?

ニート的な人、無職的な人の場合一度や二度はネガティブな気持ちになったことあると思うんですよね。社会からの圧もそうだし、自分自身をちょいと責めてしまったりしてね。僕なんかもそういうことが何度かありまして、時にネガティブスパイラルと言いますか、グルグル悩み続けて、メンタル的にちょいとやられてしまいそうになったなんてこともあるわけです。

 

まぁ、でも最近はそういうこともあんまなくてですね、むしろ割とポジティブな気持ちを保てているんですけど、それってなんでだろうか?なんてことを考えてみたところ、これかもなっていうのが出てきたんですよね。それは、

 

「毎日できることや、成長していることに目を向けているから」

 

だと思うわけです。そっちに注目して一日を過ごすととても気持ち的にポジティブになれるんですよね。

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『ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』から学ぶニートや弱い者たちの生存戦略とは?

この前久々にphaさんの『ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』という本を読みました。

 

phaさんは京都大出身でニートになった方で、シェアハウスをつくったり、ニート的な生き方をブログなどで積極的に発信したりしていて、ちょこちょこテレビとかネットニュースなんかで取り上げられたこともあるニート界隈では有名な方です。(今はあんまりニート関連の活動はしてないっぽい)

 

この本は、phaさんが「ニートとして死なないで生きていくにはどうしたらいいのか?」というのをご自身の経験をもとにまとめた一冊なんですが、この本を読み返してみたところ「ニートだけじゃなくて弱い人たちが生きていくためにすげぇ大事なことが書いてあるじゃん」ということに改めて気づいたわけです。

 

では、いったいその大事なことっていったい何なのか?それは

 

「弱いやつらこそ集まろうぜ」っていう考え方です。

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一人で学校にいるのがつらいあなたへ

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学校という場に通う時、やはり一人でいるのはつらいと感じるのかもしれません。僕も高校の時は、クラスでポツンと一人でいることが多かったし(部活やってたのでなんとかなった)大学も、夢のキャンパスライフとはいかず、サークルに入るタイミングを逃し、大人しめの友人と共にとりあえず単位を稼ぐ日々。

 

その友人も割とよくサボる人だったので、そうすると大学ではポツンと一人でいることも多くてね。学食とかで他の人たちがワイワイガヤガヤやってる中で、一人窓際の席で外を見つめながら、「俺はなんで存在してるんだ?」なんてことばかりを考えていたように思います。(地元の友達が仲良くしてくれたのでなんとかなった)

 

今でこそ便所飯とかよくきくけど、僕も一番目を気にしていた時は、たまにトイレに閉じこもってましたよ。冬とか便器の冷たさがまた応えるんだ。やっぱり、皆が楽しんでる(ように見える)中一人でいるのって「はぁ」ってなるんですよね。うっ、思い出すと何か泣けてくるぜ‥‥‥。

 

まぁ、そんなわけで、一人で学校にいるのがつらい人の気持ちは割と理解できるし、共感もできるんですよね。でその時に自分がどういう行動をしてきたか、どう考えたら楽だったのかっていうも分かるわけです。あるいは、あの時に「ああしとけば良かったのかな」というのも思いつくわけです。

 

ということで今回は「一人で学校にいるのがつらい人」に対して、どういう考えでいるといいのか、どういう行動をするといいのかを中心に書いていきたいと思います。

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『居場所がほしい 不登校生だったボクの今』不登校の人の気持ちがよくわかる一冊!!

不登校という言葉が一般的になって久しいですが、まだまだどちらかというとネガティブなイメージでとらえられることの方が多いのではないでしょうか?そして、今も不登校でいる自分を責めてしまったり、あるいは家に不登校の子供がいて、「どうやって接していけばいいのかな」と考えている家族の方もいるはずです。

 

で、僕も不登校ですとかひきこもりなんかの本をそれなりに読んだりしてきましたが、正直「こうすればいい」という正解はない気がしています。だからこそ、本人も家族の方も「どうすればいいのだろうか?」と悩んでしまうのかもしれません。

 

ただ、ヒントになるものは世の中にたくさんあるとも思っています。今回僕が読んだ『居場所がほしい 不登校生だったボクの今』という本もそのうちの一つです。

 

 

 

著者の浅見さんは、中学生の頃に1年半不登校を経験した方です。現在は、その時の体験をもとに、講演をしたり取材をするなど積極的に活動を行っています。

 

本書はその浅見さんが不登校になるきっかけの話や、不登校の時に何を考えていたのか、不登校から抜け出すきっかけは何だったのかを知ることができる一冊です。

 

不登校の人はもちろんのこと、その家族や教師、支援者など不登校に関わる人にとってヒントになる内容が書かれています。

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『不登校でも大丈夫』を読んだ感想を書いてみました!!

ここ最近ちょろっとブログの更新が滞っておりましたが、またぼちぼちと再会していきたいと思います。

 

今回は本の感想ですね。『不登校でも大丈夫』という元不登校児だった女性が当時のことを振り返りながら、「自分はどう思っていたのか」「不登校の経験から得たもの」について語ってくれている一冊です。

 

 

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